Kindleで速読のすすめ

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読書の秋ということでたくさん本を読んでいます。

ゆっくり読んでいると一冊読み終えるのに何日も掛かって話への興味が薄れてくるのと、たくさん読めないのとで、かなりの速読で臨んでいますが、こんな読み方にKindleが便利だったという話です。


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Kindleと速読の秋

元来読むスピードは遅い方で、文庫本一冊に5時間くらいは必要だったのですが、これでは秋じゅう読み続けてもたいした数をこなせないので、読むスピードを大幅に上げることにしました。

具体的には、読むときの視野を広げてひと目で読む文字数を10から15文字程度まで増やし、どんどん行を進めていくという方法で行っています。

この方法で読むと、標準的な文庫本1ページをおよそ15秒で読むことができるので、薄手のものなら1時間ほどで読み終えられます。

そんなことすると中身が頭に入らないんじゃないかという疑いもあったのですが、最初に現代の小説を数冊読んでみたところとくに支障はないようだったので、この方法で続けています。

さて、この記事の趣旨はこうした速読にKindleのいくつかの機能が非常にマッチするという話です。

ページ送りがかんたんで速い

上記のようなハイペースで本を読んでいると、必然的にページめくりの頻度がアップします。

先に書いたような1ページ15秒のペースだと、紙の本の場合は見開きを30秒で読み終えることになり、つまり、30秒に一度ページをめくらなければならないということになります。

紙の本のページめくりは意外に時間が掛かり、30秒に一度繰り返していると、なんだかページばかりめくっているような気分になって興をそがれますし、読み終えるまでの時間も余分に掛かります。

そんなとき、Kindleのページ送りが快適なのです。

Kindle Oasis以外のモデルではページの左端(縦書き書籍の場合)をタップすれば、ほぼタイムラグなしで次のページが表示されますし、Kindle Oasisではページ送りボタンを押すことでも同じ効果を得られます。

Kindleには1ページずつしか表示できないので、紙の本の2倍の頻度でページ送りをすることになりますが、それでもKindle方式の方が圧倒的に楽ちんにページをめくれます。

文字サイズを大きくして速読しやすくできる

Kindleが速読に向くと思うポイントはもう一つあります。それは文字サイズを自由に変更できることです。

先ほど、ひと目で読む文字数を10から15文字程度まで増やして読むスピードを上げていると言いましたが、一行の文字数が多いレイアウトだと、視線の縦の移動が多く、また不規則になるので、疲れます。

また紙の本では、単行本か文庫本か、一段組か二段組かなどによって、視線の動かし方が変わってくるという問題もあります。

その点Kindleを使えば、画面サイズは常に一定ですし、通常の文字主体の本ならどの本も同じ種類・同じサイズのフォントで統一的に表示させられるので、いつも同じ読み方ができます。

さらに、フォントサイズを大きくすることで、たとえばひと目で読む文字数が15文字だとすると、一行あたり30文字くらい表示されるようなサイズに設定することで、各行での上下の視線移動を一回と決めることができます。

文字サイズは一行10文字程度になるほどまで拡大できるので、ほぼ好きなサイズを選択できるでしょう。(一行10文字ともなるとページ送りの頻度が高くなりすぎるので、一行15〜20文字くらいまでがおすすめですが)


Kindle Unlimitedも大量読書に向いている

一日一冊ペースで読書をする楽しさは、毎日「今日は何を読もうかな?」と本を選べることです。

毎日一本映画を見る感覚で、書店や図書館やKindleストアから本をピックアップして、面白くても、それほどではなくても、翌日にはまた別の本を楽しめるというのは、これまでに感じたことのない快感です。本読みの人たちはこんな楽しいことをしていたのですね。

しかし問題もあって、だいたい700円から2,000円くらいはする本を毎日一冊読んでいると、書籍費がばかになりませんし、置き場所にも困ります。図書館を利用するにしても行き来が大変です。

そこで便利なのがKindle Unlimitedです。

Kindle Unlimitedは所定のKindle本を毎月定額で読み放題というサービス。

Kindle本ならなんでも読み放題というわけではないですし、同時にダウンロードしておける本は10冊に制限されていますが、それでも当分の間読むものに困ることはなさそうです。

30日は無料で試せるので、その間にハリー・ポッターシリーズ 全7巻を一気読みするだけでも十分楽しめます。

というわけで、Kindleで速読が捗るという話でした。このペースで読み続ければ年間300冊だって夢じゃありません。

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