2016年1月に配布されたSurface 3およびSurface Pro 3向けのファームウェア・アップデートを適用すると、使用中にブルースクリーンでOSがクラッシュするという症状が出ているようです。
その回避方法。
Surface 3 と Surface Pro 3のファームウェア・アップデートで不具合が出たら、「Surface Pen Settings」のドライバーを古いものに戻すと良いらしい
Windows Centralによると、Surface 3、Surface Pro 3の2016年1月のファームウェア・アップデートで発生しているブルースクリーン問題の大部分は、「Surface Pen Setting」のドライバーを古いものに戻すと発生しなくなるようです。
Windows Central 「Rolling back the Surface Pen Settings driver allegedly fixes BSODs on Surface Pro 3」
http://www.windowscentral.com/rolling-back-surface-pen-settings-driver-allegedly-fixes-bsods-surface-pro-3
手順は次のとおりです。
まず、スタートボタンを右クリック(またはロングタップ)してメニューを表示させ、「デバイス マネージャー」を選択します。
デバイスマネージャーが起動したら、「ヒューマン インターフェイス デバイス」の「>」をクリックして表示を展開します。
下にスクロールすると「Surface Pen Settings」という項目があるので、これを右クリックまたはロングタップして「プロパティ」を選びます。
プロパティ画面で「ドライバー」タブを選択し、「ドライバーを元に戻す」を押せばOKです。
この図では「ドライバーを元に戻す」がグレー表示で押せなくなっていますが、これはこの環境がディスク節約のために復元ポイントを作成しない設定になっているためで、普通の環境ならちゃんとボタンを押せるはずです。
以上、Surface 3とSurface Pro 3でファームウェアをアップデートしてブルースクリーンが出るようになった場合の対処についてでした。