13.5インチでMacBook Pro 15インチに迫る高性能を実現したSurface Book 2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 12
Microsoft Surface Book 2

持ち運びできるSurfaceシリーズの最高峰「Surface Book 2」が発表されました。しかも、発売は日米同時というSurfaceシリーズとしては異例の対応。

スペックをチェックしてみると、13.5インチサイズでMacBook Pro 15インチモデルに迫るパフォーマンスを実現しているようです。


スポンサーリンク

Microsoft Surface Book 2の概要

今回発表されたSurface Book 2にはアメリカでのみ発売される15インチモデルと、日米両方で発売される13.5インチモデルの2種類があります。

仕様は次のとおりです。

Surface Book 2(15インチ)
<アメリカのみ>
Surface Book 2(13.5インチ)
OS Windows 10 Pro(64bit) Windows 10 Pro(64bit)
CPU 第8世代 Intel Core i7-8650U 第8世代 Intel Core i7-8650U
or
第7世代 Intel Core i5-7300U
GPU(CPU内蔵) Intel UHD Graphics 620 Intel UHD Graphics 620
or
Intel HD Graphics 620
GPU(ディスクリート) NVIDIA GeForce GTX 1060(6GB) NVIDIA GeForce GTX 1050(2GB)
(Core i7モデルのみ)
RAM 16GB 8GB or 16GB
ストレージ 256GB or 512GB or 1TB(SSD) 256GB or 512GB or 1TB(SSD)
ディスプレイ 15インチ 3240 x 2160ピクセル 13.5インチ 3000 x 2000ピクセル
カメラ イン:5Mピクセル、アウト:8Mピクセル イン:5Mピクセル、アウト:8Mピクセル
ワイヤレス Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1
Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1
インターフェース USB-A 3.1 x 2、USB-C x 1、SDXCカード
3.5mmステレオヘッドセット、Surface Connect x 2
USB-A 3.1 x 2、USB-C x 1、SDXCカード
3.5mmステレオヘッドセット、Surface Connect x 2
バッテリー 80Wh、最大17時間(タブレットのみ時は最大5時間) 70Wh、最大17時間(タブレットのみ時は最大5時間)
サイズ・重量 343 x 251 x 15〜23mm、1,905g 312 x 232 x 15〜23mm、1,533g〜1,642g

日本で発売される13.5インチモデルには、CPUが第7世代のCore i5でディスクリートGPUのないベースモデルと、第8世代Core i7(4コア!)でディスクリートGPU付きの上位モデルの2種類があり、上位モデルはRAMとストレージの容量に応じて3つのバリエーションがあります。

Microsoft Surface Book 2 - 1

また、Surfaceシリーズとして初となるUSB Type-Cポートが搭載されました。このポートはUSBのデータ通信のほか、電源(入出力)やビデオ出力にも利用できるとのことです。

特徴的なヒンジの動作を含む外観などは従来モデルを踏襲しています。

従来モデルについてはこちらの記事を参考にしていただけると思います。

Microsoftのハイエンド・ラップトップ「Surface Book」をお借りしてしばらく使わせていただきましたので、そのレビューをお届けします。 Surface Bookは発表・発売からしばらく経っていますが、アメリカでは性能を強化したSurface Book with Performance Baseが発売されるなど、今も進化を続けているSurfaceシリーズのフラッグシップです。 今回は現時点で日本で販売されている中では上から2番目のモデル(Core i7 / RAM 16GB / SSD 512GB / dGPU)のレビューをさせていただきます。

ついにクアッドコア・プロセッサーを採用

Surface Book 2で最も重要なことは、ついにハイエンドラップトップにふさわしいクワッドコアCPUを搭載したモデルが登場したことです。

13.5インチのCore i5モデル以外の全モデルが第8世代 Intel Core i7(Uシリーズ)を搭載していて、これがコアを4つ搭載しているということです。

以前のSurface Bookはハイエンドでもデュアルコアモデルしかラインアップしていなかったため、MacBook Proのハイエンドモデルと並べた時にパフォーマンス的に見劣りする場面が多かったことは否めません。

ずっと前に紹介したこちらの動画でも、MacBook Pro(15インチモデル)の方が2倍速いとまで言われていました。

さて、今回Surface Book 2に採用されたのはCore i7-8650U。一方、最新のMacBook Proに採用されているのは、15インチモデルはCore i7-7920HQ / i7-7700HQ、13インチモデルはCore i5-7360U / i5-7267Uあたりです。

上位モデル同士を比較すると、Surface Book 2がUシリーズ、MacBook ProはHQシリーズで、世代が違うと言えどもMacBook Proの方がパフォーマンスは上なのでは?という疑いもあります。

そこで、各プロセッサーの実力をGeekbenchのスコアでチェックしてみると、次のようになりました。(複数のデータから大まかに読み取った値です)

プロセッサー シングルコア・スコア マルチコア・スコア
Core i7-8650U 4900 14500
Core i7-7920HQ 4500 15700
Core i7-7820HQ 4500 15500
Core i7-7700HQ 4300 15000
Core i5-7360U 4000 9000
Core i5-7267U 3900 8400

こうしてみると、Surface Book 2に採用されたCore i7-8650UがMacBook Proの上位モデルと比べても全く引けを取らないことがわかります。

ついでに、13.5インチモデルのディスクリートGPUとして採用されているGTX 1050は、比較的安価なゲーミングPCに採用される程度の能力があります。

GTX 1050でいろいろなゲームをプレイしている動画がこちら。全く問題ないレベルで動いています。


11月9日から予約開始

この他にも、従来からの特長である超高解像度の見やすく美しいディスプレイや、ペン入力・タッチ入力は健在です。

ペンはSurface Proと同時に追加された新世代のものに対応しています。また画面上にSurface Dialを置いて周囲にインターフェースが表示される機能にも対応しています。

従来モデルで足りなかった部分をしっかり補うだけでなく、ハイエンドの名に恥じない上乗せをしていると言えるでしょう。

Surface Book 2は11月9日からマイクロソフトストアで予約開始です。詳細はリンク先で。

リンク:Surface Book 2(マイクロソフトストア)icon