Microsoft Surface BookとSurface Pro 4のストレージ容量を1TBとした最上位モデルがついに予約開始になりました。
発売日は7月15日。
価格も発表されています。
Surface BookとSurface Pro 4の最上位モデルが予約受付開始
Surface BookとSurface Pro 4は発表当初から1TBのストレージを搭載するモデルが設定されることが明らかにされていましたが、なかなか発売にならないまま半年以上が過ぎ、先日ようやくイギリスで発売になったばかりです。
その1TBモデルがついに日本でも発売になります。
発売日は7月15日。
価格はSurface Bookが41万184円、Surface Pro 4が37万7,784円です。(ともにマイクロソフトストアの税込価格)
1TBモデルのスペックの概要は次のとおり。
Surface Book | Surface Pro 4 | |
---|---|---|
OS | Windows 10 Pro 64bit | Windows 10 Pro 64 bit |
CPU | Intel Core i7-6600U 3.4GHz | Intel Core i7-6650U 3.4GHz |
GPU | Intel HD Graphics 520 + NVIDIA GeForce | Intel Iris Graphics 540 |
RAM | 16GB | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD PCIe | 1TB SSD PCIe |
ディスプレイ | 13.5インチ、3000 x 2000ピクセル | 12.3インチ、2736 x 1824ピクセル |
カメラ | フロント:5Mピクセル(Windows Hello対応)、リア:8Mピクセル | フロント:5Mピクセル(Windows Hello対応)、リア:8Mピクセル |
サイズ・重量 | 312.3 x 232.1 x 22.8mm、1,578g | 292.1 x 201.4 x 8.4mm、786g (いずれもタイプカバー非装着時) |
その他 | Surfaceペン付属 | Surfaceペン付属、タイプカバー別売 |
Surface Bookはキーボード側に外部GPUを搭載しており、ラップトップスタイルでは強力なグラフィックス機能を備えることが特徴ですが、キーボードを取り外したタブレットスタイルではSurface Pro 4よりも性能の低いGPUになる点に注意が必要です。
また、Surface Bookはバッテリーをディスプレイ側とキーボード側に分散して搭載しているため、キーボードを取り外した状態ではバッテリー駆動時間が短くなることにも留意する必要があります。
Surface Bookは普段はタッチとペン入力ができるラップトップとして使い、ときどきタブレットとしても使う、といった使い方に適していると思います。
1TBモデルはSurface Bookがお買い得
さて、今回追加された1TBモデルと既存の512GBモデルの価格を比較してみると、面白いことがわかります。
512GBモデルの価格 | 1TBモデルの価格 | 差額 | |
---|---|---|---|
Surface Book | 37万2,384円 | 41万184円 | 3万7,800円 |
Surface Pro 4 | 31万2,984円 | 37万7,784円 | 6万4,800円 |
価格はすべてマイクロソフトストアの税込価格です。
どちらの機種も同じようにストレージを512GB増やしたのに、Surface Pro 4の方はSurface Bookと比べて2万7,000円も余分に高くなっています。
もともとSurface Bookの値付けは高めだと思いますが、その分を1TBモデルの値上げ幅で調整してきたようにも見えます。
というわけで、Surface Bookを買うなら512GBモデルよりも1TBモデルの方が断然お得です。
Surface Bookといえば、つい最近こういうのがアップされています。
カエラ氏の耳の周辺がたいへんなことに…。
以上、Surface BookとSurface Pro 4のストレージ1TBモデルについてでした。
リンク:Surface Book(マイクロソフトストア)
リンク:Surface Pro 4(マイクロソフトストア)
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