Surface Laptop 4 と MacBook Air の比較広告

MicrosoftがSurface Laptop 4とMacBook Airの控えめな比較広告を出しています。

比較広告の是非はともかく、両者の違いが30秒でわかる内容になっているので、ひとまず見てみるのがいいでしょう。

Microsoft Surfaceの公式アカウントで配信されている、Surface Laptop 4とMacBook Airの比較広告動画がこちらです。

ここで主張されているSurface Laptop 4がMacBook Airに対して優れている点は次のとおりです。

Surfaceシリーズはもれなく画面のタッチ操作ができます。

また、動画では触れられていませんが、Surface Laptop 4は専用ペンによるペン入力にも対応しています。

タッチ操作はSurfaceシリーズが9年もの歳月を掛けて切り開いてきた領域なので、当然アピールしたいところでしょう。（ペン入力も初代Surface Pro以来なのでもう8年になりますね）

これもSurfaceが守り続けている仕様ですが、MacBookシリーズでは廃止されたUSB Type-Aポート（一般的な平べったいUSBポート）が1ポート残っています。

たしかにUSBメモリーや外付けHDDのような汎用性の高い周辺機器を使いたいときに、Type-Aがあるのは便利です。

ちなみに、Surface Laptop 4に搭載されているUSB Type-AポートはUSB 3.2 Gen 2なので、最大10Gbpsでデータ転送できます。

Surface Laptop 4の技術的なポイントをまとめた公式の動画はこちら。

Surface Laptop 4ではフル機能のWindowsを搭載しているので、一般的なアプリで動かないものはありません。

動画ではAdobe Illustratorが例として使われています。

なお、比較対象のMacBook Air（Intel版）ではIllustratorは動きますし、MacBook Air（Apple Silicon版）向けにもすでにベータ版の提供が始まっています。

比較の素材として選ぶにはちょっと微妙なようにも見えますが、なにか事情があるのかもしれません。

ゲームについては以前からずっと言われていることですね。

もちろんMacでできるゲームもありますが、Windowsの方がタイトルも多く内容も多彩です。

Surface Laptop（とWindows PC）の特長を理解するのに役に立つかも

新生活でパソコンが必要になって、WindowsにしようかMacにしようか悩んでいる方にとって、ひとつのガイドになる動画だと思います。

Apple Siliconを搭載したMacBook Airは純粋なコストパフォーマンスでは非常に優れていて、私も気に入って使っていましたが、この動画で紹介されているようなポイントを考慮すれば、だいたい同じ価格で手に入るSurface Laptop 4を選ぶのは理にかなっているとも思います。

とくに、まだ用途が定まっていない状態で一台選ぶなら、Surfaceの方が無難です。

というわけで、発売直後のSurface Laptop 4の広告についてでした。

Surfaceを紹介するときには必ずお伝えしているのが、Surfaceはマイクロソフトストアで買うといいですよ、という話です。

Surfaceシリーズは家電量販店をはじめ多くのお店で購入できるのですが、マイクロソフトストアならではのサービスに注目するとそのメリットがわかります。

マイクロソフトストアを利用する最大のメリットは、購入から60日以内なら、理由を問わず返品を受け付けてくれることです。

PCを買うことに慣れていない方が購入する場合や、CPU/RAM/ストレージの構成に迷っている場合、買ってから自分の用途に合っていないことに気づくこともあるでしょう。

そんなとき、マイクロソフトストアなら、理由を問わず返品を受け付けてくれます。返送の送料も無料です。

一般的な販売店では、開封したが最後、初期不良でもないかぎり返品・返金は望めませんので、一定期間は返品可能というマイクロソフトストアのサービスはとても重要です。

ということも踏まえつつ、Surface Laptop 4の購入を検討されるといいと思います。

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