突然Surface Laptop 4が発表されました。
明日発売。日本でも今すぐ注文できます。
Surface Laptop 4が登場
発表には予兆がありました。
4月13日にSurfaceの責任者Panos PanayさんがSurfaceの哲学を熱く語る動画が公開されていたのです。
その最後でこのような画面が。
これを見てなにか出るぞと予感した人もいるでしょう。
で、その翌日にSurface Laptop 4が発表されました。
Surface Laptop 4の概要
Surface Laptop 4にはディスプレイが13.5インチのものと15インチのものがあります。
それぞれの主な仕様は次のとおりです。
Surface Laptop 4 13.5インチモデル |
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OS | Windows 10 Home |
CPU | 第11世代 Intel Core i5-1135G7(4コア/8スレッド) 第11世代 Intel Core i7-1185G7(4コア/8スレッド) AMD Ryzen 5 4680U(6コア/12スレッド) |
グラフィックス | Intel Iris Xe グラフィックス(Intelモデル) AMD Radeon グラフィックス(7コア。AMDモデル) |
RAM | 8GB/16GB/32GB(LPDDR4x) |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB SSD |
ディスプレイ | 13.5インチ 2256 x 1504ピクセル(201PPI) アスペクト比 3:2 タッチ操作、ペン入力対応(ペン別売) |
カメラ | イン:720p Windows Helloによる顔認証サインインに対応 |
インターフェース | USB-C(USB3.2 Gen2)、USB-A(USB3.2 Gen2) 3.5mmヘッドフォン、Surface Connect |
ワイヤレス | Wi-Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.0 |
バッテリー | 最大17時間(Intelモデル) 最大19時間(AMDモデル) |
サイズ・重さ | 308 x 223 x 14.5mm、1,265〜1,288グラム |
その他 | Office Home & Business 2019同梱 AMDモデルには32GB/1TB構成なし(発表時点) |
Surface Laptop 4 15インチモデル |
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OS | Windows 10 Home |
CPU | 第11世代 Intel Core i7-1185G7(4コア/8スレッド) AMD Ryzen 7 4980U(8コア/16スレッド) |
グラフィックス | Intel Iris Xe グラフィックス(Intelモデル) AMD Radeon グラフィックス(8コア。AMDモデル) |
RAM | 8GB/16GB/32GB(LPDDR4x) |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB SSD |
ディスプレイ | 15インチ 2496 x 1664ピクセル(201PPI) アスペクト比 3:2 タッチ操作、ペン入力対応(ペン別売) |
カメラ | イン:720p Windows Helloによる顔認証サインインに対応 |
インターフェース | USB-C(USB3.2 Gen2)、USB-A(USB3.2 Gen2) 3.5mmヘッドフォン、Surface Connect |
ワイヤレス | Wi-Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.0 |
バッテリー | 最大16.5時間(Intelモデル) 最大17.5時間(AMDモデル) |
サイズ・重さ | 339.5 x 244 x 14.7mm、1,542グラム |
その他 | Office Home & Business 2019同梱 Intelモデルには8GB/256GB構成なし(発表時点) AMDモデルには32GB/1TB構成なし(発表時点) |
プロセッサーのアップグレードと13.5インチモデルへのAMDプロセッサー採用
前モデルからの最も大きな変更点はプロセッサーのアップグレードです。
Intelモデルは第11世代(4コア)のモバイル向けプロセッサーに順当にアップグレードしました。
AMDモデルは最新世代のモバイル向けプロセッサーですが、13.5インチモデルは6コア、15インチモデルにはなんと8コアのものが搭載されています。
また、13.5インチモデルにAMDプロセッサー搭載モデルが追加されたのも大きな変更点です。
プロセッサーの更新に伴いグラフィックスもアップグレードされています。
バッテリーライフ
もう一つのポイントはバッテリーライフが伸びていることです。
AMDプロセッサーの13.5インチモデルにいたっては公称最大19時間とされていて、実際の使用環境で仮にこの半分の値になったとしても9時間半も使えることになります。AMDの(というかTSMCの)7nmプロセスの威力恐るべしです。
他の構成で最も値が小さいものでも16.5時間ですから、バッテリーライフに関してはどのモデルを選んでも安泰というものです。
その他のことがら
上で紹介した2つ目の動画では、カメラの画質向上について触れられています。
また、13.5インチモデルのカラーバリエーションにアイスブルーが追加され、代わりにSurface Laptop 3にあったコバルトブルーがなくなりました。
日本版の個人向けモデルに永続版のOfficeが同梱されるのは相変わらずです。
AMDモデルが非常に魅力的
Surface Laptop 4の実際のパフォーマンスがどの程度になるのかは実物での検証が待たれるところですが、仕様の数値からはAMDモデルの魅力が際立っているように見えます。
Intelモデルと比べて1.5〜2倍のコア数とスレッド数で高いマルチコア・パフォーマンスが期待できます。
CPUのコア数がものを言うタイプのクリエイティブワークをこなしたいなら、AMDモデルを選びたいところです。
日常の使い勝手も万全で、Surfaceシリーズのほとんどのモデルで採用されているWindows Helloによる顔認証サインインにも対応していますし、画面のタッチ操作とペン入力にも対応しています。(ペンは別売り)
そして、Surface Laptopシリーズならではの比較的お求めやすい価格も魅力です。
リンク:Surface Laptop 4(マイクロソフトストア)
マイクロソフトストアは60日間理由を問わず返品無料
Surfaceを紹介するときには必ずお伝えしているのが、Surfaceはマイクロソフトストアで買うといいですよ、という話です。
Surfaceシリーズは家電量販店をはじめ多くのお店で購入できるのですが、マイクロソフトストアならではのサービスに注目するとそのメリットがわかります。
マイクロソフトストアを利用する最大のメリットは、購入から60日以内なら、理由を問わず返品を受け付けてくれることです。
PCを買うことに慣れていない方が購入する場合や、CPU/RAM/ストレージの構成に迷っている場合、買ってから自分の用途に合っていないことに気づくこともあるでしょう。
そんなとき、マイクロソフトストアなら、理由を問わず返品を受け付けてくれます。返送の送料も無料です。
一般的な販売店では、開封したが最後、初期不良でもないかぎり返品・返金は望めませんので、一定期間は返品可能というマイクロソフトストアのサービスはとても重要です。
ということも踏まえつつ、Surface Laptop 4の購入を検討されるといいと思います。
リンク:Surface Laptop 4(マイクロソフトストア)
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