Surface Pro 4のCore m3モデルからSurfaceペンを省いた廉価版が発売されます。
お値段9万5,800円。Surface Pro 4で初めて10万円を切りました。
もちろんペンなしで普通のタブレットとして使うこともできるわけですが、ペンあってこそのSurface Pro 4とも思いますので、このモデルを選ぶメリットをひねり出したいと思います。
Surface Pro 4として初のアンダー10万円モデル
今回発売になるモデルは、Surface Pro 4のCore m3モデル(RAM 4GB、SSD 128GB)からSurfaceペンを省いたものです。
Surface Pro 4のCore m3モデルの基本仕様は次のとおり。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows 10 Pro(64bit) |
CPU | 第6世代 Intel Core m3-6Y30 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 128GB SSD(PCIe) |
ディスプレイ | 12.3インチ、2736 x 1824ピクセル |
インターフェース | USB 3.0 Type-A x 1、ヘッドセット、microSDカード、Mini DisplayPort、Surface Connect |
カメラ | フロント:5MP、リア:8MP |
サイズ・重量 | 292.1 x 201.4 x 8.4mm、766g(Core m3)/786g(Core i5/i7) |
その他 | タッチ入力対応、ペン入力対応、フロントカメラは顔認証サインイン(Windows Hello)に対応 |
単体でタッチ操作のみを使ってタブレットとして利用したり、Surface Pro 4タイプカバー(キーボードカバー)を追加してタッチ対応のラップトップのように使うこともできます。
さらに、あとからペンを買い足すことで、従来からあるモデルと同じように使うこともできます。
ラップトップとしてのSurface Pro 4
タイプカバーを追加したSurface Pro 4は、ペンがなくてもラップトップとして不足なく使うことができます。
今回発売されるモデルはCPUがCore m3なので、高いパフォーマンスを必要とする処理(例えば動画編集など)には向きませんが、Word・Excel・PowerPointの事務仕事や、ブラウザーでウェブサイトを参照することや、動画や音楽を楽しむのには問題ありません。
なお、Surfaceシリーズには「Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス」が付いてきます。
このSurfaceを使っている限り、いつでも最新バージョンのOfficeアプリが使えるというものです。
それに、上位モデルと比べてプロセッサーの発熱が少ないため、冷却用のファンがありません。
静かな環境で使いやすいモデルだと思います。
Surface Pro 4についてはこちらの記事で詳しく書いていますので併せてご覧ください。
https://kiritsume.com/surface-pro-4-review/
ペンを後付けすれば好きな色を選べる
従来のSurface Pro 4にはSurfaceペンが同梱されていましたが、その色はシルバーだけで、自分で選ぶことはできませんでした。
この色が気に入らない場合、好きな色のペンを買い足すことはできますが、その分だけ余分な出費が必要でした。
今回発売されるモデルを買って、後にペンが必要になった場合は、自分の好きな色のものを選ぶことができます。
別売りのSurfaceペンには、シルバーの他にブラックとブルーがラインアップされています。
Surface Pro 4世代のペンはシルバーのものしか使ったことがありませんが、Surface Pro 3 / Surface 3ではシルバーとブラックの両方を使っていました。どの色も使い勝手は変わりませんが、個人的にはブラックの方がカッコよくて好みでした。
というわけで、安いだけでなく、必要に応じてペンの色を自由に選べるSurface Pro 4が発売されたという話でした。
リンク:Microsoft Surface Pro 4 – 128GB / Intel Core m3(ペンなし)(マイクロソフトストア)
リンク:Microsoft Surface ペン(マイクロソフトストア)
(ご案内)
・当サイトは、マイクロソフトアフィリエイトプログラムを利用して収入を得ています。