Surface Pro 4とともに発売された新しいタイプカバーは、キーとキーの間に余白のあるアイソレーションタイプになり、タッチパッドが大きくなって、従来のものよりも使いやすくなっているように見えます。
実際に使ってみたというレポートが上がっているので紹介します。
WinBetaの新しいSurfaceタイプカバーのレポート
WinBetaに新しいタイプカバーのレポートが上がっています。
WinBeta 「Surface Pro 4 Type Cover is a serious improvement over its predecessor」
http://www.winbeta.org/news/surface-pro-4-type-cover-serious-improvement-predecessor
このMark Coppockさんのレポートによると、新しいタイプカバーは「買い」だそうです。
ポイントになりそうなところを抜き出すと次のような感じです。
- Surface Pro 3をSurface Pro 4に買い替えたけど、タイプカバーはSurface Pro 3のものを使い続けていた。
Surface Pro 3のタイプカバーはSurface Pro 4でもちゃんと機能するけど、ちょっとした問題がある。
問題というのは、Surface Pro 4はPro 3よりも液晶ベゼルの幅が小さくなっているので、ラップトップスタイルで使っていると、タイプカバーでタスクバーの下3分の1くらいが隠れてしまう。(記事に写真があります。タイプカバーの根元の折り返しが大きいのですね。) -
そんなわけで新しいタイプカバーを買ってみたら、すごく良かった。
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新しいタイプカバーは打鍵感がSurface Pro 3のものよりずっと良い。
部分的には2012年モデルのMacBook Airよりも良いと感じる。
キーの重さはMacBookよりも軽く、キーストロークはMacBookよりは浅いものの十分に深い。 -
だから自分の最速のスピードでタイプできるし、正確にタイプできる。
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Surface Pro 3のタイプカバーよりも静かなので奥さんが寝ているときに高速にタイプしても大丈夫。
新しいタイプカバーのアメリカでの価格は129.99ドル。MarkさんはMicrosoftストアで30ドル引きで買ったそうですが、キー入力についてははっきりと進化しているし、タッチパッドも良くなっていて、値段なりの価値は十分あったと結論づけています。
タイプカバーが邪魔になって画面の下端が操作しづらいというのは、Surface Pro 3とSurface Pro 3用タイプカバーの組み合わせでも感じることで、Pro 3ユーザーも新しいタイプカバーに変えるとこの問題が解消されそうですね。