実用タイ語検定4級相当の実力を確認した話

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タイ語検定 - 2 雑記

7月18日は実用タイ語検定2021年度春季試験の試験日でした。

受験してないけど事実上「合格」した話。


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タイ語検定4級に「事実上合格」と自称する

実用タイ語検定は特定非営利活動法人日本タイ語検定協会が主催し、タイ王国大使館・総領事館などが後援する、日本語話者向けのタイ語検定試験です。

リンク:実用タイ語検定試験

毎年、春と秋の2回実施され、タイ語能力の査定を受けることができます。

最も簡単なのは5級でタイ文字の知識は不要。マークシート方式の筆記試験とリスニング試験で、「入門レベルの文法知識と語彙をカタカナ発音表記またはローマ字発音表記で習得し、それらを用いて表現できること。ゆっくりであれば8単語程度までの簡単な文章の聴解と発音ができる。挨拶や自己紹介、意思表示が可能なレベル」の能力があれば合格できるとされています。

最も難しいのは1級で、「標準的なタイ語を口語、文語ともに不自由なく使いこなし、タイ人と遜色なく自然かつ正確に表現できること。専門的な文献の読解と翻訳、司法行政、政治経済、商談契約に関する通訳ができる。全国通訳案内士の外国語筆記試験合格レベル」ということなので、たいへん難しいことが想像できます。
こちらは記述式で行われる筆記とリスニングの一次試験に加え、対面口述式の二次試験(40分もある!)が課されます。

2級以上には二次試験があり、そこでは話す能力が求められるので今の私の学習方法で挑戦するのは難しいと思われます。

ということで、当面はそのひとつ手前の準2級を目標に学習しようという所存です。

準2級のレベルは「社会生活を送るのに不可欠な中上級レベルの文法知識と語彙を習得し、それらを用いて的確に表現できること。やや長い文章の読解・聴解・記述・口述ができる。一般的な業務や職務においてタイ人との意思疎通が可能なレベル」。このレベルに到達できれば「タイ語、少しならできます」と言えそうです。

で、今回は手始めに4級の過去問に挑戦し、余裕を持って突破した話です。


思ったとおり簡単だった4級試験

これまで勉強してきた実感は、「きっと4級は受かるだろうけど、3級にはもうちょっと勉強が必要かな?」というくらい。

タイ語を毎日3時間以上、5ヶ月間勉強した結果
以前、「1日2時間×1年間勉強したらすごい勉強時間になるんじゃないか?」と気づいた話を書きましたが、じっさいに試してみたらどうなったかの中間報告です。

11月に行われる秋季試験での3級合格を目指すべく(準2級は春季試験でしか実施されないのです)、7月18日の春季試験日に合わせて一つ手前の4級の過去問を解いてみました。

タイ語検定 - 1

その結果、全50問中47問に正解して、合格ライン(100点満点中70点以上)を突破することができました。
筆記試験の時間は半分近く余していたし、間違えた3問のうち2問はケアレスミスだったので、実力的に4級のラインを超えているのはまず間違いなさそうです。

タイ語のリスニング経験はほとんどありませんが、4級の音声は超スローかつ丁寧な発音で収録されているうえ内容も平易なため、ほぼ未経験でもすべて理解できました。

ちなみに、4級の筆記試験はすべてタイ文字ベースなので、文字を使わない会話だけの勉強では太刀打ちできないはずです。

調子に乗って3級の問題をちょっと覗いてみましたが、最初の10問くらいを見た印象では、半分は実力で正解できそうで、運が良ければ合格ラインの70点に届くかもといったところでした。

秋には実力で3級に合格できるように、引きつづき学習を進めたいと思います。


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