ずっと使っていなかったApple Watchを久しぶりに腕に巻いてみたらめちゃくちゃ便利だった話。
Apple Watchの便利さを再認識
Apple Watch Series 6を持っています。40mmのNikeバージョンです。
つい先日、後継モデルのSeries 7が発表されましたが、大きな改良点はだいたい次のようなところで、Series 6からの買い替えは必要ないと思っています。
- 画面の表示領域拡大
- 充電時間の短縮(最大33%)
- 本体色の追加
- 常時表示状態の画面がより明るく
- クリスタルの強度アップ
さて、そんなApple Watchですが、昨年の冬以来あまり使っていませんでした。
理由は普通の時計ばかり使っていたから。最近楽しいのはセイコーのムーブメントを使ったMOD時計です。
Apple Watchよりずっと安い費用で好みのデザインの時計を自力で組み上げられるのが楽しくてすでに3本も作ってしまったのですが、先日気まぐれにApple Watchを身につけて外出したところその便利さにあらためて驚かされました。
iPhoneのロック解除がこんなに便利だとは
驚いたのはApple Watchを身に着けているとペアリング済みのiPhoneのロックをFace IDもパスコードもなしで解除できるという例の機能の便利さについてです。
この機能を使うためにはApple Watch側でパスコードを設定しておかなければならず、つまり、Apple Watchを装着するたびにパスコードを入力しなければならないわけで、それがなんだか面倒な気がして使っていなかったのですが、試しに使ってみるととても快適。
マスクをしていてFace IDが使えない外出中でも、ロック状態のiPhoneの画面を手前に傾けるだけで、Apple Watch側でカチリを鍵が開く音と振動がしてiPhoneのロックが解除されます。画面を上にスワイプすれば即座にiPhoneを操作可能です。
これまではiPhoneを両手で持ってすばやく6桁のパスコードを入力していたのですが、もうその必要はありません。
これは初代Apple Watchを買って以来6年目にして最も便利な機能かもしれないです。
そんなわけで、まだApple Watchをお使いでない、Face IDタイプのiPhoneユーザーの皆さんは、すぐにでもApple Watchを手に入れられるといいでしょう。
Apple Watch Series 3ならほんの2万円少々から手に入ります。