今さらiPad Pro 12.9インチモデル(第3世代)をポチった話

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iPad Pro 2018 - 11 Apple
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iPad Pro 11インチモデルを今年の4月に買いまして、当初はPCやMacに代わるメインマシンとして、その後はお出掛けの際の作業環境として利用してきました。

たいへん気に入っているのですが、敢えてこのタイミングで12.9インチモデルに移行しようと思います。

その理由や目指す環境など。


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今さらiPad Pro 12.9インチモデルが欲しくなった理由

先週まで少し長めの旅行に出ておりまして、そのときに持っていったのがMacBook Pro 15インチモデルとiPad Pro 11インチモデル(Smart Keyboard Folio付き)でした。

MacBook Proは昨年夏に買ったもので、最新モデルではないものの特に不満なく使えていましたし、iPad Proは今年の春に買ったもので、これまた購入直後にあちこち掘り返して使い方を研究したので、たいていの作業はiPad Proだけで行えるようになっていました。

iPad ProだけでもなんとかなりそうなのにMacBook Proも持って行った理由は、長めの旅行中にどうしてもPCがないと困る場面が訪れたときに対処できなくなってしまうことと、単純に画面が大きいものがあれば便利だろうという理由からです。

で、実際に持って行ってわかったことが次のとおり。

  • MacとiPad Proの2台持ちは重い
    MacBook Proが1.8kg少々。これにACアダプターが加わるとだいたい2kgです。
    そこにiPad Pro一式が約800gで合計約2.8kgになります。
    さらにケーブル、カードリーダー、外付けSSDドライブ、マウス等のアクセサリー類を加えると全部で3kgを超えました。
    ACアダプターやUSB-Cで使えるアクセサリーは両者で共用したのですが、それでもこのボリュームです。
    全部まとめて持ち歩くのは宿から宿への移動中だけとはいえ、貴重品のためキャリーケースに入れるわけにもいかず、重たい思いをしたものでした。
    あと、空港の手荷物検査で2台ともをバッグから取り出すのも地味に面倒でした。

  • PCがあって便利な用途は一つしかなかった
    PCがなければ困る場面があるかもしれないというのがMacを持って行った理由ですが、実際にMacがあってよかったと思ったのは、語学学校でもらったMP3ファイルをiPhoneに取り込むときに、iPhoneのライブラリーに追加するにはMacが必要だったというだけでした。
    MP3をダウンロードして聞くだけなら適当なアプリを使えばiPhone単体でも対応できたわけで、荷物2kg分の恩恵があったかというと微妙です。

  • 大きな画面は便利だった
    とはいえ、実際に現地の滞在先で使っていたのは主にMacBook Proでした。これはひとえに画面の大きさのせいです。
    ウィンドウを2つ開いて作業するときも、YouTubeの動画を見るときも、15.4インチの大きな画面は便利でした。

そして、この経験から導き出された結論が「iPad Proの画面の大きなやつがあれば良くない?」というものでした。
動画編集も画面が大きいほうがタイムラインの操作などやりやすいような気がします。


次世代iPad Proは2020年第3四半期以降という噂

iPad Proの大画面モデルを買うとして、今すぐに買うのは得策なのか?買った直後に新モデルが出てしまうのではないか?とても心配です。

確かな情報はどこにもありませんが、いつものミン・チー・クオさんの情報によれば、次世代iPad ProはMini LEDディスプレイを搭載して2020年第3四半期に登場すると予想されています。

リンク:iPad Pro with ‘A14X’ plus 16-inch MacBook Pro with Mini LED display expected in late 2020(Apple Insider)

それならまだ半年以上先なので、いま新たにiPad Proを買ったとしても後悔することはないでしょう。


今なら全部盛りモデルを安く買うこともできる

さらに、発売から約1年が経過した今、iPad Proのセルラーモデルを安く手に入れられる場合があるようです。

ちょっとイレギュラーな方法ですが、ヤフオクには国内携帯キャリア向けのセルラーモデルの未開封品がびっくりするような値段で出ています。

ただし、これらはいずれも各キャリアでの「ネットワーク利用制限」が「▲」のものばかり。つまり、端末代金の残債がある状態で売られているため、残債の支払いが滞れば少なくともセルラー通信はできなくなる類のものです。

セルラー通信に対応したiOS機器はアクティベーションの際にセルラー通信が行えなけらばならないとか、単にSIMが挿さっていればいいとか、あるいは通信をブロックされたキャリアのSIMを抜いていればいいとか、諸説あるようですが、そういう制限はなるべくない状態で使いたいものです。

というわけで、今回はやはりキャリア向けモデルの「▲」品ではあるものの、万一ネットワーク利用制限が発動してセルラー通信ができなくなった場合には販売店の保証を受けられるものを物色しました。

そのお店ではすでに売り切れのようなので店名などは割愛しますが、およそ14万円で未開封の1TB・セルラーモデルを発注しました。


どんな環境で使うと便利そうか?

さて、11インチモデルから12.9インチモデルへ移行するときに問題になりそうなのが重さです。

現在使っている11インチモデルはSmart Keyboard FolioとApple Pencilを合わせて約800gです。

対する12.9インチモデルは本体のみで633g(セルラーモデル)。

キーボードとペンは必須として最軽量の構成を考えると、以前紹介したiBuffaloのBluetoothキーボードと100均タブレットスタンドを組み合わせて合計約850gほどになります。

これなら11インチモデルからの重量増加はほとんどなしに利用できるのですが、できればキーボードは日本語配列で使いたいところです。

その場合は次のいずれかの構成が良さそうなのですが、どの構成も1kgを少し超える重さになるようです。

■プラン1(素直にSmart Keyboard Folioを使う)
本体:633g(セルラーモデル)
Smart Keyboard Folio:388g
ペン:20.7g

合計:1,021.7g

■プラン2(Apple Magic KeyboardとMOFT Xを組み合わせる)
本体:633g(セルラーモデル)
Apple Magic Keyboard:231g
ペン:20.7g
MOFT X:137g

合計:約1,041.7g

■プラン3(Apple Magic KeyboardとAmazonで見つけた軽いケースを組み合わせる)
本体:633g(セルラーモデル)
Apple Magic Keyboard:231g
ペン:20.7g
ケース:約240g

合計:約1,125g

プラン1はちょっと当たり前すぎてつまらないような気がします。コストもいちばん高いです。(Smart Keyboard Folio高すぎ)

プラン2のMOFT XはKickstarter発の貼り付け式のスタンドですが現在一般には入手できません。

プラン3は少し重くなりますが、安くて入手性の心配もありません。久しぶりにMagic Keyboardを使うのも悪くないような気がします。

構成については継続して考えたいと思います。

というわけで、今さらiPad Pro 12.9インチモデルを発注したという話でした。


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