Xiaomi Mi Band 4を買いました。
バッテリー長持ちで最高です。
Xiaomi Mi Band 4の第一印象
今回購入したMi Band 4がこちら。
Mi Band 3と同じく、同梱のストラップはブラック一択です。
仕様の比較
まずはMi Band 3との仕様の比較から。
Mi Band 4 | Mi Band 3 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 0.95インチ、120 x 240ピクセル、カラーAMOLED | 0.78インチ 80 x 128ピクセル、モノクロ |
センサー | 加速度計(3軸)、ジャイロスコープ(3軸)、 PPG心拍センサー、静電容量近接センサー |
加速度計(3軸)、PPG心拍センサー |
通信方式 | Bluetooth 5.0 BLE | Bluetooth 4.2 BLE |
サイズ・重さ | (サイズのデータなし)、22.1g | 17.9 x 46.9 x 12mm、(重さのデータなし) |
ディスプレイがカラー化され、表示部のサイズも少し大きくなりました。
400nitの明るさがあり、明るい屋外では絶望的に画面が見づらかったMi Band 3よりも多少見やすくなっています。
センサーはMi Band 3と同じくこのサイズ・価格帯で心拍センサーを備えた上で、ジャイロスコープと近接センサーを搭載して、エクササイズの測定精度が上がっています。
エクササイズについては、Mi Band 3では非対応だった水泳のトラッキングも可能になりました。
サイズの細かなデータはありませんが、ストラップがMi Band 3と共通なので、縦横のサイズは変わっていないものと思われます。(厚みは少し増したように見えます)
なお、同梱の充電用ケーブルはMi Band 3のものとは異なります。接点の位置が違うため使いまわしもできませんので注意しましょう。
外観
Mi Band 3のコロッとした全体に丸みを帯びた形に対して、Mi Band 4は直線的な印象です。
ディスプレイの表示サイズが大きくなり、その部分を平らにした結果、すっきりストレートになった感じ。
ただ、それも見比べてわかる程度の違いでしかないので、装着した状態での印象はMi Band 3と大差ありません。自分から申告しなければ、買い替えたことを誰にも気づいてもらえないでしょう。
ディスプレイのデザイン選びが楽しい
Mi Band 4のディスプレイのデザインはスマホアプリから変更することができます。
手元のアプリで確認したところ、アプリから選択できるのは49種類。
その他にバンド本体に内蔵されているものが3種類あります。
三分の一ほどはキャラクターをあしらったもので、残りはさまざまなレイアウトで時刻や歩数などを表示するものです。
どれを選んでも機能的に大きな差はなさそうですが、ディスプレイがカラーになった楽しさを最も実感できるので、購入当初は頻繁に切り替えて遊んでいました。
なお、アプリから設定するデザインに切り替える場合、切り替えの都度バンドへの転送が発生するので、少し(数十秒ほど)時間が掛かります。
バッテリーライフは相変わらず長い
Mi Bandシリーズ最大の美点はバッテリーライフの長さですが、Mi Band 4でもその特徴は健在です。
細かく計測していませんが、1日あたりの減少量はおよそ5〜7%程度。ぎりぎり2週間は充電なしで使えそうな勢いで、この数値はMi Band 3とほぼ同じです。
時計の充電なんか毎日やってられないよ、という方はMi Band 4を選べば心配なしです。
時計としては「そこそこ」
通常は画面が消灯しているスマートバンドの宿命で、時計としてはあまり使い勝手がよくありません。
時刻を確認するためには、画面上のホームボタンをタップするか、手首を手前に返す必要があります。
手首を返す操作への反応時間はおよそ0.5〜1秒ほど。時間はその都度変わります。
ホームボタンなら即座に反応しますが、ワンアクション必要なことには変わりなく、やっぱりちょっと不便です。
Mi Band 4はトラッカーと割り切って、時刻確認には昔ながらの腕時計を併用するのがいいのではないかと思います。
Apple Watchのステンレスが8万円くらいですから、それを目安にセイコーのSUMOとMi Band 4の組み合わせなんか素敵なんじゃないでしょうか?
まとめ 〜 新たに買うのも、Mi Band 3からの買い替えにも〜
以上、Xiaomi Mi Band 4の第一印象でした。
Mi Band 4、現在のお値段はAmazonで5,000円ちょっと。
国内では正式発売前ですが、今後もし正式に売られるようになっても価格はそれほど変わらないでしょう。
基本的なトラッキング機能や通知機能をしっかりおさえていて、バッテリー長持ちな上に、カラーディスプレイにも対応してこのお値段ですから、買って損したと思うことはないのではないかと思います。
上に書いたとおり、単体の時計として使うより、まっとうな時計との組み合わせをおすすめしたい一品です。