日本未発売のSony Xperia XAのSIMフリーモデルがとても安くなっています。
デザインの良い手頃な価格のSIMフリー端末が欲しい人に朗報です。
Sony Xperia XAの概要
Xperia XAのおおまかな仕様は次のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Android 6.0.1 |
CPU | Mediatek MT6755 Helio P10 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 16GB、microSDカード(最大256GB) |
ディスプレイ | 5インチ、1280 x 720ピクセル |
カメラ | フロント:8Mピクセル、リア:13Mピクセル |
サイズ・重量 | 143.6 x 66.8 x 7.9mm、137.4g |
プロセッサーにはあまり聞きなれないMediatekのものが採用されていますが、phone Arenaにまとめられているベンチマークの結果を見ると、同時に発表された最上位モデルであるXperia X Performanceのだいたい2.5~3分の1くらいの値をマークしているのがわかります。
ディスプレイやカメラの解像度、オーディオ出力の大きさ(スピーカー、ヘッドフォンとも)、カメラの速さなども、上位モデルと比べると控えめな値です。
これらのデータからもわかるとおり、Xperia XAは2016年に発売されたXperiaシリーズの中ではエントリーモデルに位置するものです。
Xperiaの中でも洗練されたデザインが魅力
Xperia XAの第一の魅力はそのデザインです。
ASCII.jp x デジタルのこちらの記事では、Xperia X Performanceよりもカッコいい的なことが書かれています。
たしかに左右のエッジぎりぎりまでレイアウトされたディスプレイと、最近のソニーらしい余分な装飾を削ぎ落したデザインは、同時期に発表されたXperiaシリーズの中でいちばんカッコよく見えます。
パフォーマンスも必要十分な様子
こちらのゲームばっかりやってる動画を見ると、グラフィックスを含めたパフォーマンス的にも大きな不満を感じることはなさそうな気がします。というか、性能は十分じゃないでしょうか。
Xperia XAはとても安くなっている
発売からおよそ半年を経て、Xperia XAは非常に安く販売されるようになっています。
海外SIMフリー携帯を日本向けに販売しているイートレンでは、記事執筆時点で本体価格が229ドル。日本までの送料が22.48ドル。合わせて251.48ドルで手に入ります。
この価格には消費税も含まれているので、その他の出費はありません。
トランプさんが大統領選挙に勝ったせいで円安が進んでいますが、それでも3万円あればお釣りが出る程度の値段です。
日本国内でこの価格で新品のスマートフォンを探すのはなかなか難しいですし、キャリアの縛りがあったり、聞いたことのないメーカーのものだったりと悩ましいことになりがちです。Xperia XAはエントリーモデルとはいえSonyのXperiaだというところが安心材料です。
MVNOの格安SIM用に縛りのない端末を探している場合や、メイン機種とは別に海外旅行用のSIMフリー端末として、あるいは、デザインの良い手頃な価格の端末が欲しい方に、Xperia XAは適していると思います。