【日本語版待望】Dell XPS 13 2-in-1の魅力

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 6
Dell XPS 13 2-in-1

年始のCES 2017でDellからXPS 13 2-in-1が発表されました。

最近の2-in-1ラッシュに食傷気味だった私は、よく確認もせずにスルーしていましたが、国内販売が始まったと聞いてチェックしてみたところ、非常に良いものだと感銘を受けました。

国内発表会、行けばよかったと後悔しています。

予算が折り合えば買いだと思います。


スポンサーリンク

Dell XPS 13 2-in-1の概要

XPS 13 2-in-1の仕様表はこちらです。最新のXPS 13の仕様と併記します。

項目 XPS 13 2-in-1 XPS 13(2016)
OS Windows 10 64ビット Windows 10 64ビット
CPU Intel 第7世代 Core i5-7Y54 / i7-7Y75 Intel 第7世代 Core i5-7200U / i7-7500U
GPU Intel HD Graphics 615 Intel HD Graphics 620
RAM 8GB / 16GB 4GB / 8GB / 16GB
ストレージ 256GB / 512GB 128GB / 256GB / 512GB
ディスプレイ 13.3インチ 1920 x 1080 光沢 タッチ対応 / 3200 x 1800 光沢 タッチ対応 13.3インチ 1920 x 1080 非光沢 / 3200 x 1800 光沢 タッチ対応
カメラ フロント 720p フロント 720p
インターフェース Thunderbolt 3 Type-C、USB3.1(Type-C)、microSDカード、ヘッドセット USB3.0(Type-A)x 2、SDカード、ヘッドセット、Thunderbolt 3 Type-C
Wi-Fi 802.11ac対応 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.2 Bluetooth 4.1
バッテリー 46Wh 60wh
サイズ・重量 304 x 199 x 8〜13.7mm 1.24kg 304 x 200 x 9〜15mm 1.2kg(FHD) / 1.29kg(QHD+)
その他 Corning Gorilla Glass採用 Corning Gorilla Glass採用

CPUはKaby LakeのUシリーズ

CPUはどちらも第7世代Coreシリーズ。Kaby Lakeというやつです。
XPS 13の方はUシリーズ、2-in-1の方はYシリーズの型番となっています。

第7世代のYシリーズは第6世代までのCore mシリーズに相当するもので、Uシリーズと比べてベースの動作クロックが低く(たとえば、Core i5-7200Uが2.5GHzなのに対して、Core i5-7Y54は1.2GHz)、その代わりに消費電力が小さい(Core i5-7200UのTDP 15Wに対して、Core i5-7Y54は4.5W)という特徴があります。

各社のモバイル・ラップトップがこぞってCore mシリーズを採用する中、頑なにCore iシリーズにこだわってきたXPSでしたが、XPS 13 2-in-1ではついにmシリーズに舵を切ったようです。

Geekbenchのスコアでは、XPS 13 2-in-1のCore i7モデルがシングルコアで3800くらい、マルチコアで6500くらいとなっています。
この値は、XPS 13のCore i7モデル(シングルコア:4100前後、マルチコア:7800前後)にはやや劣りますが、なかなか良い線行ってると思います。
これでTDPが3分の1以下なら上出来ではないかと。

また、CPUの低消費電力化に伴い、冷却ファンが廃止されたそうです。これはモバイル・ラップトップとしてはかなりうれしい変更です。

全モデルでタッチ操作に対応

そのほかの相違点としては、まず、ディスプレイが全モデルでタッチ操作に対応したことが挙げられます。

XPS 13では、高価なQHD+モデルでのみタッチ操作に対応しており、Full HDモデルでは非対応でした。

また、純正オプションのアクティブ・スタイラスでペン入力も行えるようになっています。XPS 13はペン入力に非対応だったので、この点も大きな違いです。

Windows 10 Anniversary Updateでペン入力の使い勝手が非常に高まっているので、この変更はかなりのメリットだと思います。

バッテリーサイズの変更

バッテリーが60Whから46Whに小容量化されました。

バッテリーでの稼働時間は、WordやExcelなどの業務アプリケーションの使用で公称15時間となっており、XPS 13のFull HDモデルの22時間からは後退しています。

ただ、XPS 13でもQHD+モデル(つまり、タッチ操作対応モデル)では最大13時間だったので、QHD+モデル同士、または、タッチ対応モデル同士の比較では、XPS 13 2-in-1の方が稼働時間は長くなっています。

先日紹介したこちらの動画では、XPS 13のFull HDモデルは実使用で13時間程度使えるとされています。

同じ比率でいけば、XPS 13 2-in-1は9時間くらい使えることになります。

そうだとすれば、一般的なオフィスワーク用途なら、まず不満は出ないでしょう。

フットプリントはほぼ同じで、厚みは減っている

XPS 13 2-in-1のすごいところは、360度回転するダブルヒンジを搭載したにもかかわらず、XPS 13よりも厚みが減っているところです。

XPS 13は最薄部9mm、最厚部15mmでしたが、XPS 13 2-in-1は最薄部8mm、最厚部13.7mmです。

また、縦横のサイズはほぼ同じ(奥行が1mm短くなっている)です。

XPS 13で既にめっちゃ小さくて薄いと感じるものが、さらに薄くなっているわけで、2-in-1化によってポータビリティがいささかも損なわれていないのには驚きです。

USB Type-Aがなくなり、SDカードスロットがmicroSDカードスロットになった

使い勝手に影響しそうな変更点として、USB Type-Aポートがなくなったことと、メモリーカードスロットがSDカードからmicroSDカードに変わったことが挙げられます。

USBメモリーでのデータのやり取りや、デジカメのデータの取り込みの方法で、何らかの変更を迫られるはずです。

SDカードスロットだけは残してほしかったなと思わなくもないですが、これも時代の流れということでしょうか。これからは、デジカメもmicroSDカードをアダプターに挿して使うようにしておいた方が良いかもしれません。


買うならQHD+一択

以上、先日国内販売が始まったDell XPS 13 2-in-1についてでした。

XPS 13シリーズはいつかは手に入れたいPCの一つでしたが、今回発売されたXPS 13 2-in-1はほとんど妥協なしに使えそうな非常に魅力的な一台になっていると思います。

光沢QHD+のインフィニティ・エッジ・ディスプレイは実物を見ると笑っちゃうほどカッコいいわけですが、それが実用的なバッテリーライフと両立して、さらにペン入力にまで対応しました。

Windows Inkの画面スケッチ機能は単純だけど意外に使いでがありそうな機能で、これを十分に活用するためにペン入力は必須なわけですが、それがついにXPSシリーズでも可能になりました。
ペン入力にはオプションのペンを手に入れる必要がありますが、値段が意外と安く設定されているのもうれしいポイントです。

XPS 13 2-in-1は現在、英語キーボードモデルのみが販売されていますが、日本語キーボードモデルも近いうちにラインアップされるはずです。
英語キーボードモデルと同様、発売直後には割引クーポンが登場すると期待しつつ、息をひそめて待ちたいと思います。

詳しくは下のリンクから公式サイトで。

リンク:New XPS13 2-in-1 (9365)