Kindle Paperwhiteの新モデル発表. PaperwhiteとOasisのどちらを買うべきか?

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Amazon Kindle Paperwhite (10th gen) - 2

Kindle Paperwhiteが新しくなりました。

防水機能を搭載し、セルラーモデルは4G回線に対応しました。

そろそろ買い替えを検討します。


Kindle Paperwhiteの新モデルが登場

Kindle PaperwhiteはAmazonの電子書籍端末で最も売れ筋のモデルです。

Amazon Kindle Paperwhite (10th gen) - 1

前回のモデルチェンジは2015年の6月。その後、ストレージ容量の大きなマンガモデルが追加されましたが、基本スペックは3年前から変わっていませんでした。

さて、今回の新モデルの主な仕様は次のとおり。

項目 内容
ディスプレイ 6インチ電子ペーパー
タッチスクリーン
16段階グレースケール
ライト フロントライト(LED 5灯)
ストレージ 8GB または 32GB
解像度 300ppi
バッテリー 数週間利用可能
ネットワーク Wi-Fi(Wi-Fiモデル)
Wi-Fi + 無料4G(セルラーモデル)
サイズ・重さ 167 x 116 x 8.18mm
182g(Wi-Fi)、191g(セルラー)
その他 防水(IPX8)

前モデルからの大きな違いは次の部分です。

  • 防水機能に対応
    なんとIPX8対応。水深2m(真水)に60分沈めても大丈夫。
    お風呂やプールサイドでの読書がはかどります。

  • 下位モデルのストレージが8GBに(従来は4GB)
    文字主体の本なら4GBでも十分ですが、マンガやKindle本以外の画像PDFなどを読むようになると、容量は多いに越したことはありません。

  • より薄型・軽量に
    最厚部の比較なら上位モデルのKindle Oasisよりもわずかに薄く(8.18mm vs 8.3mm)、重さもほんの少し軽いです。(Wi-Fiモデルで12g、セルラーモデルで3g軽い)

  • セルラーモデルは4G通信に対応(従来は3G)
    Kindle本のダウンロードにだけ、無料で無制限に使えるセルラー通信が、ついに4Gに対応しました。(セルラー通信を利用したKindle本のダウンロードには、一冊あたりの容量に制限があります)
    5Gの普及が加速しそうな2020年以降、いつまで3Gを利用できるかわからないので、長く使い続けることを考えるなら、4G対応はありがたいですね。


Kindleにまつわる個人的なこと

Kindleシリーズは、2017年10月に最上位機種のKindle Oasisが第9世代(Oasisとしては第2世代)にアップデートされています。
今回アップデートされるKindle Paperwhiteはより新しい第10世代(Paperwhiteとしては第4世代)になります。

このようなメジャーアップデートの際にはソフトウェアも合わせて更新されることが多く、今回も例外ではありません。そして、アップデートされたソフトウェアは少し前の世代の機種にまで遡って適用できるので、そうした機種を使っている場合も、ほとんど同じ機能を利用できることになります。
(今回のソフトウェアアップデートは、2013年以降に発売されたKindle Paperwhite、2014年以降に発売されたKindleとKindle Voyage、そして、Kindle Oasisの全モデルで利用可能です)

私の場合、第7世代と第8世代のKindle、第7世代のKindle Paperwhite、第8世代のKindle Oasisを持っていますが、今のところできることはどれも同じですし、今回のソフトウェア・アップデートが行われた後も同じになるはずです。

そんな中でわざわざKindle本体を買い換える動機といえば、ハードウェアの機能と性能が物足りなくなったり、バッテリーが劣化して利用可能時間が短くなったりしたときくらいしか考えられません。

さて、私は放送大学の学生でもあるのですが、最近、そのテキストを自力で電子化したものをKindleで読むようになりました。

Amazon Kindle Paperwhite (10th gen) - 3

少し前まではiPad Proで同じことをしていたのですが、Kindleなら常に持ち歩いても全く負担にならないし、授業はスマホでネット配信のものを見聞きできるので、電車でもバスでもカフェでも、電波さえ届くところなら、空き時間にテキストを参照しながら講義を聞くことができることを発見して、Kindleに乗り換えたというわけです。

放送大学のテキスト1冊をPDFファイルにすると、容量はおよそ50〜70MBほどになります。これまで受講した(受講している)科目のテキストを全部合わせると、合計で1.3GBほどになります。

私のKindleはどれもストレージ容量が4GBで、そこからシステム領域を除いた、本のデータに使える容量は約3GB。テキストのほかに未読のKindle本が1.5GBほどあるので、そろそろ残り容量が心細くなってきたところです。

というわけで、容量アップのために新Kindle PaperwhiteかKindle Oasis(第2世代)に買い替えようかと思っていたところなのでした。


Kindle Paperwhiteか?それともKindle Oasisか?

新しいKindle Paperwhiteと第2世代のKindle Oasisの実質的な違いはおよそ次のとおりです。

  • 画面サイズ
    Kindle Paperwhiteの6インチに対して、Kindle Oasisは7インチ。
    この大きさの差は、マンガや自分で電子化した書籍(各ページを画像として記録したもの)のように、文字サイズだけを大きくすることができない(またはそうしても意味がない)本を読むときには、かなり大きな違いになるでしょう。

  • 解像度
    Kindle PaperwhiteとKindle Oasisの画素密度はどちらも300ppi。
    ということは、Kindle Oasisが画面が広い分だけ画素が多いということになります。
    (重要なのは、画面が広くなったOasisでも、画素密度は下がってないという部分です)

  • フロントライトの数と明るさの自動調整
    Kindle PaperwhiteとKindle Oasisにはともに、暗い場所でも読書できるように、画面の脇にLEDライトが仕込まれています。
    そのライトの数が、Paperwhiteでは5灯、Oasisでは12灯という違いがあり、Oasisの方が画面全体をまんべんなく照らしてくれるということになっています。また、Oasisにはライトの明るさを周囲の明るさに応じて自動調整してくれる機能があります。

  • ページ送り・戻しボタンの有無
    Kindle Oasisにはページを送る・戻すための物理ボタンがあります。
    このボタン、片手でKindleを持って読書するときに非常に役立ちます。カバンを持ちながらとか、電車やバスでつり革を持ちながら本を読むことが多いなら、Oasisの方が使いやすいと思います。

  • セルラー通信方式の違い
    前述のとおり、新しいKindle Paperwhiteは4G。対するKindle Oasisは3Gのままです。
    4Gに対応している方が規格の寿命は長そうですが、果たしてセルラー通信はそんなに重要だろうかと、個人的には思います。
    私のKindle Oasisはセルラー版ですが、セルラー通信を使ったのは入院していたときくらいで、それもスマホとWi-Fiで接続する些細な手間を省くためでした。

と、このようなことを踏まえて、私はKindle Oasis(第2世代)の32GB/広告なし/Wi-Fi版を買おうかなと思い始めました。

Oasisもそろそろ第10世代のモデルが出そうな予感がしますが、先に書いたとおり、Kindleでは世代間の機能の差はほとんど気にしなくていいので、買ってすぐに新機種が出たとしてもまあよかろうと思います。

以上、Kindle Paperwhiteの新モデルがもうすぐ発売になる話でした。

発売日はWi-FI版が2018年11月7日、セルラー版が12月13日です。
すでに予約受け付けは始まっています。

リンク:Kindle Paperwhite(新モデル)(Amazon)

Kindleに関するあれこれは以下のリンクから。
Amazon Kindleシリーズのレビュー