Surface Laptopの国内発表を心待ちにしています。
ゴールデンウィーク中に海外の各所から実機の動画レビューが公開されていますが、どれもSurface Laptopとその周辺機器の質感の高さがよくわかるもので、発売されたらすぐにでも手に入れたい。
ここではそれらの動画を眺めつつ、Surface Laptopが気に入らないかもしれない5つの理由について考えたいと思います。
Surface Laptopが気に入らない5つの理由
Windows Centralに「5 things you will NOT like about Microsoft’s Surface Laptop」という記事が出ていまして、待ちに待った新Surfaceの発表直後にケチをつけるとは何事かと思って読んでみたところ、最後は「なにもPCはSurface Laptopしか無いわけじゃないから大丈夫」というところに着地していて、書かれた方の落胆ぶりに切なくなりました。
Windows Central 「5 things you will NOT like about Microsoft’s Surface Laptop」
http://www.windowscentral.com/5-things-strange-surface-laptop
気に入らない点というのは次の5つだそうです。
- USB Type-Cポートがない
- ペン入力に最適化されていない
- 2-in-1じゃない
- 最安モデルのRAMが4GBでは足りない
- 新たなカテゴリーを創造していない
たしかに、Surfaceシリーズのデザインに関する動画ではType-Cポート付きのモックアップが映っていたし、ペンは同梱されていないし、ディスプレイは外せないし、最安モデルはスペック不足に見えるし、全体的に普通のウルトラブックっぽいので、わざわざMicrosoftが作るデバイスとしては物足りないような気もします。
1分02秒付近にUSB Type-C付きのモックアップが映ります
ペン入力の件と2-in-1じゃない件について、Microsoft自身が従来のSurfaceシリーズの方向性に疑問を感じ始めているのかもしれないという不安もわかります。
しかし、ウルトラブックの1機種として見れば、デザイン、質感、Microsoft純正の安心感、リセールバリューが高そうなことなど、決してイケてない機種だとも思えません。
Surface Laptopの紹介ビデオの数々
さて、Surface Laptopに関してはすでに発表会当日の様子を紹介するビデオがたくさん公開されています。
The Vergeのこちらのビデオは、Surface Laptopの基本的な仕様と特徴をまとめたシンプルなものです。
スピーカーがキーボードの裏に隠されていたり、ヒンジやグリルがうまく隠されていることについて、好意的にコメントされています。
一方で、USB Type-Cポートが無いことについて「唯一の残念な点」とされています。
こちらの動画では、公開されている情報をもとに様々コメントされていますが、アルカンターラ仕上げのキーボードが長期間の使用で汚れてしまう可能性について触れられています。
1分01秒あたりから、Surface Pro 4 Signatureタイプカバーを半年使って汚れない人と、しっかり汚れが残ってしまった人の例が出てきます
アルカンターラは自動車の内装に使われていたりしますが、検索してみると、長期間使うと汚れる場合があることと、汚れ落としには中性洗剤が良いらしいことがわかります。汚れるのがパームレスト部分だけなら、なんとかお掃除できそうではあります。
最後にこちらの動画ですが、オプションのアークタッチマウスが新しくなったことが紹介されています。持ち運びに便利そうです。
従来モデルと比べて、タッチセンサー部が広くなっているようです。
このように期待と不安が交錯するSurface Laptopですが、何はともあれ日本で発表してもらわないことには始まりません。一日も早い国内発表を待ちたいと思います。
リンク:Microsoft Surface Laptop
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