PFUのHappy Hacking Keyboard Professional BTを手に入れてそろそろ1か月が経ちます。
使い勝手を大きく損ねるオートパワーオフ機能を無効にした場合のバッテリーライフがわかりましたので記録しておきます。
オートパワーオフは「オフ」で問題なしです。
Happy Hacking Keyboard Professional BTのオートパワーオフは無効にしよう
Happy Hacking Keyboard Professional BTは単3乾電池2本またはmicro USBポート経由の外部電力で動作するタイプのワイヤレスキーボードです。
せっかくのワイヤレスキーボードにmicro USBケーブルで給電しながら使うのはあんまりなので、電池駆動を前提の話をすると、アルカリ乾電池使用時の電池寿命は「約3ヶ月」とされています。
Happy Hacking Keyboard Professional BTが採用しているBluetoothの規格は「Bluetooth 3.0 Class 2」で、最近採用が進んでいるより省電力な規格「Bluetooth LE」ではありませんが、3か月使えるならまあ問題なかろうという感じです。
で、早速使い始めてみると、ちょっとキー入力をサボっていると、すぐにキーボードがスリープ状態になって、電源ボタンを押して復活させなければならないことに気づきます。
取扱説明書によると、30分間キー入力がない場合に自動的にオフモードへ移行する「Wake Up Disable」という設定があり、デフォルト状態ではこれが有効になっているようです。
これは非常に鬱陶しい。
マウス操作ばかりをしていたり、背もたれに寄りかかって考えごとをしたり、少し席を外して戻ってくると、もうキーボードが反応しなくなっているわけです。その都度キーボードの奥にある電源ボタンで復帰させなければなりません。1日に何度もこの操作をするのは本当に面倒です。
というわけで、初日にこの仕様にきづいて以来、この機能をオフにして使ってきました。
おかげで、いつキーボードを触っても、つねにPCが反応してくれます。快適。
バッテリーの消耗が早まることが予想されたので、付属のアルカリ乾電池ではなく、エネループで運用してきました。
Happy Hacking Keyboard Professional BTでのエネループの寿命はおよそ1か月
そのようにHappy Hacking Keyboard Professional BTを使い始めて27日後、キーボードにバッテリー残量警告のオレンジのLEDが点灯しました。そろそろバッテリーが切れそうです。
LEDの点灯に気付いてから1日経ちますが、まだ入力できなくなる気配はありません。この記事もその状態で書いています。
というわけで、Happy Hacking Keyboard Professionalのオートパワーオフ(Wake Up Disabled)機能を無効にした状態で、アルカリ乾電池よりも容量の少ないエネループを使って、1か月程度は作業できることがわかります。
これなら十分に使い続けられるので、引き続き同じ構成で戦っていきたいと思います。
以上、Happy Hacking Keyboard Professional BTを購入しようとされている方の参考になれば。
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