UQモバイル 2018年春モデルの特徴

UQモバイルが2018年春モデル 2機種を発表しました。

京セラの「DIGNO A」とHUAWEIの「nova 2」です。

それぞれの特徴など。

UQモバイルの2018年春モデル

UQモバイルが2018年1月下旬から3月上旬にかけて発売する春モデルは、UQモバイルのラインアップの中ではスタンダードモデルに位置するものです。

京セラのDIGNO Aは標準的な処理能力と高い防水・防塵・耐衝撃性を備えた、スタンダードモデルです。

画面よりも若干高い位置まで伸びたベゼルと、ガラスの手前に配置したアクリルスクリーンでガラス面を守る仕組みに加え、ガラス自体に割れや傷に強い「Dragontrail X」を採用したことで、ガラス面に直接ダメージを受ける度合いを軽減しています。

防水性能はIPX5/IPX8、防塵性能はIP5Xに対応していて、アウトドアなどでついた汚れを水で洗い流すことも可能です。

手袋を着けたまま操作できる「グローブタッチ」と、濡れた手でも操作できる「ウェットタッチ」に対応しています。

主な仕様は次のとおりです。

項目	内容
OS	Android 8.0
CPU	MSM8937 オクタコア（8コア）
ディスプレイ	5.0インチ、1920 x 1080ピクセル
RAM	3GB
ストレージ	32GB
カードスロット	microSDXC（最大256GB）
カメラ	イン：500万画素、アウト：1300万画素
サイズ・重量	145 x 72 x 8.7mm、136g
その他	防水（IPX5/IPX8）、防塵（IP5X）耐衝撃（MIL-STD-810G Method516.7：Shock-Procedure IV）

プロセッサー、ディスプレイ、RAM容量、カメラ性能など、どこを取ってもスタンダードモデルとして文句のない内容です。

留意点はおサイフケータイとワンセグ放送に対応しないことくらい。これらが必要な方は、別モデルを検討されても良いと思います。

HUAWEIのnova 2は、すでに発売済みの「nova」の後継モデルで、比較的お求め安い価格でありながら、カメラ機能にこだわりが感じられる1台です。

スタンダードモデルとして不足のないプロセッサー性能、メモリー容量、ディスプレイ解像度などを備えながら、カメラ部分には非常に贅沢な機能を搭載しています。

まず、インカメラ（ディスプレイと同じ側にあるカメラ）には2000万画素もの画素数を持つユニットが搭載され、F値2.0の明るいレンズ、LED照明、ソフトウェアによって背景のボケ感を調節する機能など、高品位なセルフィー撮影に便利な機能・性能がおごられています。

次に、リアカメラは広角と望遠のダブルレンズ構成で、広角レンズで風景を広く撮ったり、望遠レンズで遠くのものを大きく撮ったりが、画質を犠牲にせずに行えます。
ポートレートの撮影では、2つのレンズの画像をカメラが自動的に合成して、背景がボケた印象的な写真を撮ることができます。

nova 2の主な仕様は次のとおりです。