先週4月6日から、Surface Book 2の15インチモデルの国内販売が始まりました。
お値段は税込み30万6,504円から。
唯一無二。ふさわしい用途がある方は、買うと幸せになれる一台だと思います。
Surface Book 2 15インチモデルの概要
Surface Book 2 15インチモデルの主な仕様は次のとおりです。(13.5インチモデルの仕様と併記)
項目 | Surface Book 2 15インチ |
Surface Book 2 13.5インチ |
---|---|---|
OS | Windows 10 Pro | Windows 10 Pro |
CPU | 第8世代 Intel Core i7-8650U(4コア) | 第7世代 Intel Core i5-7300U(2コア) 第8世代 Intel Core i7-8650U(4コア) |
GPU | GeForce GTX 1060(6GB) | Intel HD Graphics 620 / GeForce GTX 1050(2GB) |
RAM | 16GB(LPDDR3) | 8GB / 16GB(いずれもLPDDR3) |
ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB SSD(いずれもPCIe NVMe) | 256GB / 512GB / 1TB SSD(いずれもPCIe NVMe) |
ディスプレイ | 15インチ 3240 x 2160ピクセル(260ppi) | 13.5インチ 3000 x 2000ピクセル(267ppi) |
カメラ | イン:500万画素(1080p HDビデオ対応) アウト:800万画素(1080p HDビデオ対応) |
イン:500万画素(1080p HDビデオ対応) アウト:800万画素(1080p HDビデオ対応) |
インターフェース | USB 3.1 Type-A x 2、USB 3.1 Type-C SDカードスロット、Surface Connect 3.5mmヘッドセット |
USB 3.1 Type-A x 2、USB 3.1 Type-C SDカードスロット、Surface Connect 3.5mmヘッドセット |
サイズ・重さ | 343 x 251 x 15~23mm、1905g | Core i5:312 x 232 x 13~23mm、1534g Core i7:312 x 232 x 15~23mm、1642g |
その他 | Windows Hello顔認証によるサインイン対応 Microsoft Office付属 |
Windows Hello顔認証によるサインイン対応 Microsoft Office付属 |
Surface Book 2の15インチモデルは、すべてのバリエーションでCPUがCore i7-8650U、GPUがGTX 1060(6GB)に統一されています。RAM容量も全モデル16GBです。
3つあるバリエーションの違いはストレージ容量のみで、最も安価な256GBモデルと、より上位の512GB / 1TBモデルとの価格差は、それぞれ4万7,520円 / 9万5,040円です。
Surfaceシリーズの特徴であるタッチ操作とペン入力にはもちろん対応(ペンは別売り)。Windows Helloによる超高速顔認証サインインにも対応しています。
「Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス」のインストールコードが同梱されています。
最新世代の4コアCPUと、ラップトップとしてはかなり高性能なGPUが搭載されており、RAM容量も十分なことから、オフィス用途からゲーミング、写真・動画編集まで、PCで行うような作業の大半をストレスなくこなしてくれるはずです。これ以上を求めるなら、レンガブロックのようなACアダプターを使うゲーミングラップトップや、デスクトップPCを選ぶことになるでしょう。
バッテリー持続時間は公称で17時間(ビデオ再生)とされていますが、13.5インチモデルの実績から、オフィス用途でおよそ8~8.5時間程度の利用は期待できるでしょう。より負荷の高いゲーム、動画編集などでは、これより短くなると考えられます。
本体のサイズが大きいことと、重さが1.9キロを超えることから、これをいつも持ち歩くにはかなりのモチベーション(Surface Book 2でなければできない作業を出先で行いたいというような)が必要になると思いますが、同時に、ギリギリ持ち運べるサイズ・重さでこれほどの性能を持つPCはほとんど見当たらないので、そういう用途がある方には貴重な一台になるでしょう。
また、15インチ以上のサイズでペン入力可能な超高精細タブレットと考えれば、代わりになる製品はありません。
というわけで、Surface Book 2の15インチモデルは、その価格にもかかわらず、一部のユーザーから溺愛される一台になるんじゃないかと思います。
学生さんのいるご家庭では学割申請を忘れずに
Surfaceシリーズには「学生優待プログラム」が用意されていて、対象となる学生さんであれば最大4万円のキャッシュバックを受けることができます。
Surface Book 2のキャッシュバック金額は次のとおり。もちろん15インチモデルも対象です。
用紙の記入などに若干の手間が掛かりますが、最大4万円が現金振込で戻ってきますので、申し込まない手はありません。
申し込みからだいたい2か月で振り込まれます。
予算に限りがある場合は256GBモデルでもいいかも
前述のとおり、Surface Book 2 15インチモデルは、ストレージの容量によって最大9万5,000円以上の価格差があります。
予算に限りがあって大容量モデルを選ぶのにためらいがある方は、256GBモデルを買っても問題ないのでは?ということを、こちらの記事で書いています。
実際にSurface Book 2(13.5インチモデル)を使っていて感じるのは、マイクロソフトのクラウドストレージサービス「OneDrive」を活用すれば、オフィス用途では256GBもあれば十分すぎるということです。
幸い、Surface Book 2にはOneDriveを1年間・1TBまで利用できる「Office 365 サービス」が付いてきますし、1年経ったあとも安価に更新できます。
リンク:Office 365 サービス(マイクロソフトストア)
「Office 365 サービス」はときどきキャッシュバックセールをやっているので、そういうときにまとめ買いしておくとさらに安く手に入ります。私は2022年まで延長済みです。(最長5年先まで延長できます)
というわけで、持ち運びできるPCの中では最強レベルのパフォーマンスを誇るSurface Book 2 15インチモデルが発売されたという話でした。詳細は公式サイトで。
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