2015年11月に購入して以来、ずっと使い続けてきたLogicool MX Masterがだんだんと古びてきました。機能的には全く問題ないものの、主にスクロールホイールのゴム部分の摩耗が激しく、いずれ使えなくなる日が来るのは避けられません。
MX Master 2Sの購入を検討しがてら、モバイルマウスとしてのMX Masterを考えてみます。
2年以上ベストマウスであり続けたMX Master
MX MasterシリーズはLogicoolマウスのフラッグシップモデルで、7ボタン・2ホイールを備え、スクロールホイールには回転させる勢いに応じて、クリック・トゥ・クリックと高速スクロールの2つのモードを自動的に切り替える機能があります。
ボタン・ホイールのほとんどに割り当てる機能は、Logicool Optionsという専用アプリによって、とても柔軟に設定できるようになっています。任意のキーストロークを割り当てることもできるので、キーボードショートカットでできることなら、なんでもマウスのボタン等で代替させられます。
個人的なおすすめは、サムホイール(親指の位置にあるホイール)に「デスクトップ間を切り替え」をセットして、隣接する仮想デスクトップ間を行き来できるようにする設定です。
この操作はキーボード(Win+Ctrl+矢印)でも可能ですが、マウス操作中にデスクトップ間を移動したいときには、サムホイールの方が便利です。
ついでに、ホイール下のボタンに「タスク ビュー」をセットしておくと、デスクトップ間でウィンドウを移動させるときに便利です。
また、最近のモデルでは、最大3台のPC/Mac間でほぼシームレスにカーソルを行き来させることができ、さらに、ファイルやテキストのコピー&ペーストまでできる「Logicool Flow」という機能も追加されています。
手に馴染むエルゴノミックデザインと安定した形状で、長時間使っても疲れません。
このような利点によって、購入以来2年5か月に渡って他のマウスの追随を一切許さなかったMX Masterですが、次第に老朽化が目立つようになってきました。
とくにスクロールホイール部分。
写真はわりと念入りにクリーニングした後の状態ですが、滑り止めのゴムパーツが摩耗し、周囲に付着しているのがわかります。
MX Masterはつや消し塗装が加水分解でベタベタになることが心配されていたのですが、それより先にゴム部品の劣化が進んでしまいました。
そろそろ買い替えたい。
モバイルマウスとしてのMX Master
ところで、先日のタイ出張の際、マウスなしでは不便だと思い、MX Masterの子分であるMX Anywhere 2Sを購入して持っていきました。
サイズのわりには高機能で、まずまず使いやすかったのですが、やはり親分のMX Masterには及びません。スクロールホイールの自動切り替え機能がないのは辛かった。
機能面以外でも、その小ささのせいでグリップが安定しないところも若干不満でした。
小ささが不満ということになると、もはや大きなマウスを使うしかないわけですが、それにしてもMX Masterを持ち歩くわけにはいかないよなと思っていたところ、現地のカフェでSurface ProとMX Masterの最新モデル(MX Master 2S)をセットで使っている猛者に出会い、でっかいマウスも持ち歩いていいんだと気付かされました。
MX Master 2Sの重さは145グラム。MX Anywhere 2Sが106グラムなので、重さの差はわずか39グラムです。
あとはバッグのポケットに入りさえすればいいわけですが、このとおり、余裕で収まります。
とうわけで、どこへ行くときにも、いちばん使いやすいマウスを持っていけばいいと気づきました。
MX Master 2Sが期間限定の特価販売中
そこで早速、老朽化したMX Masterの代替機としてMX Master 2Sを探してみたところ、価格コム最安値からさらに10%OFFで販売されているものを発見しました。
購入時はクーポンの適用を忘れずに。
この割引は「SPRING SALE 2018」として実施されているもので、期間は2018年5月6日(日曜日)までです。
他にもLGやAcerやDELLのモニター、MSIのゲーミングPC、各種ストレージやメモリーカードなど、PC周辺機器の多くが対象となっていますので、そういうのを探している方はちょっと覗いてみると良いと思います。
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