ドイツのLAMYのボールペンは、ことごとくデザインがカッコいいので、つい欲しくなってしまうのですが、純正の芯はあまり書き味がよくありません。
そこで、愛する三菱鉛筆ジェットストリームの替芯を利用しました。快適です。
LAMYのnotoでジェットストリームの替芯を使う
LAMYのボールペン、カッコいいです。
私が普段使っているのは、4色タイプのLAMY 2000と…。
単色タイプのLAMY noto。
notoはプラスマイナスゼロや無印良品でおなじみの深澤直人さんのデザイン。
シンプルでカッコいいし、比較的安価なので旅行などに持っていくのにも適しています。
それで、今回はこのLAMY notoで三菱鉛筆の名品「ジェットストリーム」の替芯を使いたいという話。
ちなみに、LAMY 2000にはジェットストリーム・プライムの替芯がほぼそのまま使えます。(「ほぼ」というのは、LAMY 2000側の個体によっては芯の取り付けが緩い場合があって、替芯を取り付ける部分をペンチなどでほんの少し締めてやる必要があることを言っています)
さて、LAMY notoの替芯は「LM16」という型番でこんな形をしています。
一方のジェットストリーム・プライムの替芯はこんな形です。
ぜんぜん違う。
というわけで、この形の違いを埋めるためのアダプターをゲットしました。
それでは早速作業に入ります。
今回用意したもの。左からLAMY noto、アダプター、ジェットストリームの替芯です。
純正の替芯と上記のアダプターを並べるとこうなります。アダプターにはジェットストリームの替芯をセットしてあります。
早速notoに取り付けたところ、替芯の太さがnotoの先端の穴とぴったりすぎて、スムースに芯の出し入れができません。ノックしたら芯が引っかかってしまいました。
アダプターの取説では、芯をペン先端の穴になじませて穴を広げるように案内されていますが、実際にやってみたところちょっと埒があかない感じだったので、少し乱暴な方法に移行しました。
木工用のキリを利用します。
替芯の通り具合を確かめながら、少しずつ慎重に穴を広げていきます。
その結果、スムースに芯の出し入れができるようになりました。
書き味はジェットストリームそのもの。超快適です。
LAMY純正の替芯は微妙な書き味で1本600円前後、近所の文房具店での入手は困難です。
ジェットストリームは書き味最高な上、はるかにかんたんに入手できて、1本200円。
アダプターの代金はそのうち元が取れるでしょうし、書き味の向上はまさにプライスレスなので、LAMYユーザーは今すぐに利用するべきアダプターだと思います。