少し時間が経ってしまいましたが、今年もTOKYO GAME SHOW 2018でHPのゲーミングPCを見てきたのでそのご報告を。
TOKYO GAME SHOW 2018 のHPブースの話
今年のアジア大会ではeスポーツが公開競技として行われ、日本の選手がウイニングイレブンで金メダルを獲得するという活躍をされました。
国内の団体の統合も進んで、2018年は日本におけるeスポーツ元年なんて言われていることもあり、TGSの会場もeスポーツ系のブースを中心にたいそう盛り上がっていたのでした。
そんな中、われらがHPのブースでは、これまでゲーミングPCブランドとして展開されてきた「OMEN」に加えて、新たに「Pavilion Gaming」というブランドを立ち上げて、盛り上げようという機運が高まっていました。(Pavilion Gamingは日本では今年から本格始動しました)
OMENの赤に対して、Pavilion Gamingは緑がシンボルカラーになっているようです。
そんなPavilion Gamingは、OMENと比べるとややライトユース寄りのブランドなのか。
言い方を変えると、ハードコアなゲーミング一辺倒ではなくて、動画のエンコーディングやHDR動画を楽しむなど、より普段遣いにも目配せしたラインナップで、お値段もOMENと比べるとお求めやすくなっています。
ブースでは、OMENとPavilion Gamingのそれぞれで最新のタイトルを試遊できるようになっていたのですが、今回はPavilion Gamingのラップトップで「フォートナイト」を遊ばせていただきました。
マウスなどのアクセサリーもイメージカラーのグリーンをあしらったものになっていてカッコいいです。
試遊はワンデスで次の方と交代という厳しいルールで、案の定、武器を拾う間もなく瞬殺されてしまいましたが、ロビーでの動きなどを見ると、このお安いモデル(15インチで約10万円から)でも十分なパフォーマンスで楽しむことができました。
試遊後はお土産としてOMENならぬ「O麺」と、TGSのお約束のモンエナ(こちらもOMENカラーのキューバリブレ味)をいただいてブースを後にしました。
ライトなゲーミング用途に楽しみな Pavilion Gamingシリーズ
Pavilion Gamingシリーズには、上で試遊したラップトップのほか、よりパフォーマンスに余裕のあるデスクトップや、ディスプレイ、キーボード、マウス、マウスパッドといったアクセサリーも用意されています。
要所にイメージカラーのグリーンがあしらわれていますが、形状は比較的コンサバティブなものなので、「ゲーミングPCは派手すぎてちょっと」という方も使いやすくなっています。
ラップトップは冷却機構もデュアルファンの強力なもので、高負荷状態を長時間維持しやすくなっているので、先述の動画編集などはきっと快適だと思いますよ。
普段使いのPCとして、強力な処理能力があり、他とは少し違ったデザインのものがほしいなら、Pavilion Gamingは悪くないチョイスだと思います。
もちろん、ゴリゴリにゲームをするなら、そしてそのために少し多めのお金を出せるなら、OMENを選ぶという手もあります。
そういえば、OMENブランドの65インチゲーミングディスプレイという超弩級のアイテムも展示されていました。
これはさすがに高いんだろうなあ。
以上、TGS 2018でHPのゲーミングPCを見てきた話でした。
リンク:Pavilion Gaming(HP公式)
リンク:OMEN by HP(HP公式)