iPad Pro 12.9インチモデル(2018)を購入しまして、快適なキーボード環境を持ち歩き可能な程度の重さで構築したいと考えていましたが、わりと無難な形で落ち着きました。
これで高いSmart Keyboard Folioを買わずに済みます。
iPad Pro 12.9 + サードパーティ製カバー + Apple Magic Keyboard
めちゃくちゃ軽いことがわかっているZtotop製カバー
今回購入したiPad Pro用のカバーはこちら。
「軽量版」と銘打たれているとおり、重さは実測でたったの230gとなっています。
なお、公称の重さは232gだそうですので、個体により多少のばらつきがあるようです。
iPad Proに内蔵されたマグネットを利用して吸着するタイプのカバーは、Amazonでも様々なものが売られていますが、多くの製品は重さが300gを超えるようで、はっきりと軽さを謳った製品はZtotopのものしか見つけられませんでした。
保護性能は必要最小限ですが、カメラの突起部分もギリギリのツライチで保護されているので、テーブルに平らに置くくらいならダメージはなさそうです。
それに、そもそもiPad Pro 2018の背面カメラのレンズカバーはサファイアクリスタル製なので、そう簡単に傷は付かないはずです。
私のiPad Proはセルラーモデルで本体の重さが633gありますので、カバーと合わせて865gとなりました。
打ち心地と日本語対応にこだわってApple Magic Keyboard
次にキーボードですが、数日前の記事で紹介したとおりApple Magic KeyboardのJIS配列版を選びました。
こちらの重さは実測230gです。
Magic Keyboardの機能と性能については全く不満はなく、「英数」「かな」キーによる日本語入力のオフ/オンができ、記号類の配列も含めちゃんとJISキーボードとして機能するので、iPad ProでもPC/Mac等とほぼ同じ条件で日本語を入力することが可能です。
iPad Pro本体にZtotopカバーとMagic Keyboardを合わせて1,095gとなります。
iPad Proを保護するスリーブケースが不要になりトータルではわりと軽量になった模様
iPad Proを持って出かけるときには、上記のセットをそのままバッグに突っ込むか、気が向いたときにはキーボードをバード電子製のHappy Hacking Keyboard用スマートケースに収めてバッグに入れるようにしています。
こちら、重さはたったの28g(実測)です。
このケースはHHKB Professional BTを買ったときに付いてきたものですが、上記のとおり単体でも購入できます。
Apple Pencilまでぜーんぶ合わせても1,141g。下手に剥き身にしてスリーブケースなどを利用するよりも軽く仕上がったのではないでしょうか。
(ちなみに、Smart Keyboard Folioを利用した場合は合計1,059gになります)
1,141gといえば現行のMacBook Air(公称1.25kg)より少し軽いくらい。つまり13インチ級のモバイルラップトップとほぼ同等か少し軽い程度ということになります。
日常的なオフィスワークのみならず、単体で4K60フレームの動画編集を快適に、しかも12.9インチというまずまず大きな画面でできるとなると、これはまったくいい買い物だったと言わざるを得ません。
あとはセルラー通信用のSIMを手に入れれば、私のiPad Pro 12.9インチモデルは完成です。
自分用のちょうどいいクリスマスプレゼントになりました。