どうせ買うならApple Watch SEじゃなくSeries 6の方がいい理由

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Apple Watch Series 6 - 1 Apple
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発売日当日に無事Apple Watch Nike(Series 6)を手に入れることができました。

SEと迷っている方のためのアドバイス。


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発売後に争奪戦が始まったらしいApple Watch Series 6

先日もご紹介したとおり、Apple Watch Series 6 / SEは構成を選べば発売初日にAppleストアの店頭で受け取ることができました。

Apple Watch Series 6 / SEを今から注文して当日中に手に入れる方法
Apple Watch Series 6 / SEの発売日がやって来ました。 入手まで何日か待たされるのかと思っていましたが、どうやら今日手に入りそうです。

それから5日が経ったこの記事を書いている時点では、私の買ったNikeバージョンをはじめ、即日受け取りできるモデルがいくぶん減っているようです。

Apple Watch Series 6 delivery - 1

シルバーウィークの4連休中に売れてしまったのでしょうか。

モデルによっては品薄が続く可能性があるので、ひとまずAppleストアで配送注文を入れておき、引き続き即日購入できるチャンスを伺うのがいいんじゃないかと思います。


Apple Watch Series 6の良いところ

さて、Apple Watch(初代)、Apple Watch Series 3、Apple Watch Nike+(Series 4)と乗り継いできた私が、今回買ったApple Watch Nike(Series 6)にどういう印象を持っているかをお伝えします。

Series 6は次の2点がものすごくいいです。

画面の常時点灯は素晴らしい

Series 6では画面が完全に消える瞬間がありません。(Series 5からの機能です)

少なくとも分単位の時刻は常に表示されています。

時刻の情報をそれほど必要としているわけではないのですが、ふと手元を見たときに画面が表示されているのとそうでないのとでは、安心感というか居心地の良さというか、そういう何かが決定的に違うと感じます。

Series 4までの体験は、ふと手元を見る→画面が消えている→気になって画面を表示させる(タップor手首くるり)→時刻がわかる、というものでした。

何も表示されていないこと自体がストレスで、その状態を解消するためにわざわざアクションして得られる情報が時刻だけ、というのが二重にストレス。

人は腕に時計を巻いていると用がなくても見てしまうもので、そのとき画面が消えているのは生理として受け入れがたかったんだということを、Series 6を使って初めて理解しました。

充電が早いのは素晴らしい

もう一つの良い点は充電時間が短いことです。

私がここ数日使ってみた様子を紹介すると…

  • 午後9時頃に充電器にセットする
  • 午後10時前には充電完了
  • Apple Watchをしたまま寝る
  • 翌日の午後9時頃までずっとApple Watchを利用する

…といった感じです。

このサイクルで充電前のバッテリー残量はだいたい25%~30%ほどなので、丸一日プラスαのバッテリーライフはありそうです。

残量25~30%の状態から満充電までは1時間未満で終わるので、就寝前のリラックスタイムにちょっと充電器に載せておく習慣を付ければ、ほぼストレスなく運用できると思います。

watchOS 7で導入された睡眠アプリを有効にしておけば、就寝時刻の少し前にバッテリー残量が少なくなっている場合にはちゃんと知らせてくれるので、うっかり充電を忘れる心配もありません。

仮にその場で充電しないとしても、翌朝の身支度のあいだに実用的なレベルまで充電することが可能です。

Apple Watchシリーズのバッテリーライフが今後短期間に劇的に改善して、たとえば1週間の連続使用ができるようになる、といったことはなさそうです。

そうした前提のもと、毎日の充電をなるべくストレスなく行えるように工夫されているのは、たいへん良いことだと思います。


Apple Watch SEじゃだめなのか?

では、Apple Watch SEはどうでしょうか?

税別2万9,800円からという価格は非常に魅力的です。3万円と4万3,000円では心理的な買いやすさがぜんぜん違います。

しかし、普段からApple Watchを身に着けたい方にはSeries 6の方をおすすめします。

Apple Watch SEは前の項で挙げた2点の両方でSeries 6に劣っています。

すなわち、画面の常時点灯には対応していませんし、充電時間もSeries 6より長いです。(SEは1.5時間(80%)/2.5時間(100%)、Series 6は1時間(80%)/1.5時間(100%))

SEの本質的な使い勝手はSeries 4までのモデルと変わりません。

いくら安くなったとは言っても、1年前にSeries 5が出たときに決別したはずの不便さを、わざわざ今から追体験する必要はないはずです。

スポーツのときだけSEを利用して、それ以外のときには別の時計を使うというなら、SEで満足できる可能性は高いと思いますが、ずっと身に着ける普段使いの時計として選ぶなら、悪いことは言わないからSeries 6にしておくのがいいと思います。

以上、Apple Watch Nike(Series 6)を4日間使って、買ってよかったと実感している話でした。

リンク:Apple Watch(ビックカメラ)icon


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