Amazon Echo Show 5の罠 ~ ヒント表示

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Amazon Echo Show 5 - 1 Amazon
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Amazon Prime Day 2020で買ったもののひとつにAmazon Echo Show 5があります。

いわゆるバーチャル帰省用に手に入れたのですが、セットアップ直後から許せないことがあります。


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Echo Show 5を買ってみた

これまで我が家のEchoデバイスは、Echo Dot(第3世代)、Echo(第3世代)の2台体制でした。

といっても、2台同時に使った時期は非常に短く、最初はEcho Dot単体、続いてEcho単体で運用しているという状況でした。

やっていることは非常にシンプルで、radikoでラジオを聞くことと、Spotifyで音楽を聞くことと、スマートプラグ経由で照明のオン・オフをすることくらいです。

あと、料理中にタイマーとして使うこともありましたが、その役目は最近はApple Watch Nike(Series 6)に移行しつつあります。

先に挙げた3つの機能はもうどれも欠かすことができないくらい便利で、スマートスピーカーのない生活や、これらの要件を満たさない別のスマートスピーカーへの乗り換えはちょっと考えられないほどです。

このように、個人的なAmazon Echoシリーズへの信頼が高まっている昨今、新型コロナウイルスの蔓延により、気軽に帰省できない状態が続いています。

都道府県境を跨いだ移動はご法度ではなくなりましたが、そういう社会的な要請とは別に、全国でもダントツ首位の感染者を出し続けている東京から、そこそこ年老いた人々のいる地方の一般家庭(実家のことです)に出向いて、何日も滞在するのは実質的に問題があるわけです。

そんなわけで、ゴールデンウィークの頃すこし話題になった「バーチャル帰省」とやらで年末年始の帰省は済ませてしまおうというのが、今回Echo Show 5を買った理由です。

もちろん実家用も含めて2台買いました。


Echo Show 5のここが許せない

バーチャル帰省を実現するための設定などについては今後別の記事で紹介したいと思いますが、今回は自宅用のEcho Show 5を一通りセットアップして気づいた許せない仕様の話です。

今回購入した自宅用のEcho Show 5がこちら。

Amazon Echo Show 5 - 0

5インチのディスプレイを備えていて、何もせずに放置しているときは時計と天気が表示され、何かの機能を利用しているときはその機能に関する表示がされます。

また、簡単な設定などは画面のタッチ操作で行うことができます。

画面に情報が表示されたからといってできることはほとんど変わらないのですが、しかし、画面なしのEchoシリーズとは一線を画する安心感があります。

たとえば、タイマーをセットしたらちゃんと画面にカウントダウンが表示されるので、ちゃんとセットされたかどうか不安になることはありませんし、残り時間を確認するために「アレクサ、タイマーの残りは?」なんて聞く必要もありません。

今後Echoを買うときはディスプレイ付きモデル一択だな、そして、スピーカーの音質を考えれば近日発売予定のEcho Show 10がよさそうだな、とすっかりEcho Show推しになってしまいました。

しかし、そんなEcho Show 5にも弱点はあります。

これです。

Amazon Echo Show 5 - 1

これはSpotifyで音楽を再生しているときの画面ですが、画面のいちばん下にアレクサへの質問の例が表示されるのです。

この表示、どうやら設定などで非表示にできないようなのです。

こちらの記事によると、ホーム画面で表示されないようにすることはできるそうですが、そのように設定しても音楽再生中などの表示は相変わらずです。(実際に書かれているとおりになりました)

どういう神経でこんなものを常時表示しようと思ったのかわかりませんが、せっかくの画面の一部が不要な表示で占拠されてしまうのは残念でなりません。

この部分をテープで覆って隠してやろうかと思うほどです。

くっきりと美しい映像、サイズと形状からは想像できないくらい良好な音質、Echo(第3世代)より明らかに良くなったマイク感度など、ほかの部分が素晴らしいだけに惜しい仕様です。

というわけで、Echo Showシリーズを買おうと思っている場合はヒント表示に要注意という話でした。


余談

デスクにEcho Show 5、部屋の別の場所にEcho DotとEchoをそれぞれ置き、これらをリンクさせて音楽を再生させると、小さ目の音量でも部屋じゅうに音楽が行き渡って幸せになれます。おすすめです。


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