クラウドストレージサービス「Dropbox」の大容量・高機能版「Dropbox Plus」が割安に利用できるセールが行われています。
年内最後です。
Dropbox Plusとは
Dropboxはインターネットのサーバー上にファイルを保管するクラウドストレージのサービスです。
クラウドストレージの一般的な特徴はおよそ次のとおりです。
- ローカルのストレージを節約できる
最近のクラウドストレージサービス(の特に有料サービス)では、クラウド上のファイルのコピーをすべてPC/Mac等のローカルストレージに置かず、必要なファイルを、そのファイルを利用するときに初めてダウンロードする仕組みを備えています。(Dropboxでは「スマートシンク」と呼ばれます)
ダウンロードされていないファイルもエクスプローラー(Windows)やFinder(Mac)では他のファイルと同じように、まるで手元にあるように表示されるので、たとえばストレージ容量256GBのPCでも、2TB超の大容量ストレージを搭載している感覚で利用できます。 -
場所と機器を選ばず同じデータにアクセスできる
クラウドにアップロードしたファイルはインターネットに接続できさえすれば、PC/Mac、スマホ、タブレット、多くのウェブブラウザーからアクセスできます。
自宅や会社のPCに入れたファイルはそこへ行かなければアクセスできませんが、クラウドストレージにはそういう制約がないので、仕事や勉強に必要なデータが手元になくて困ることがありません。 -
データを安全に保管できる
もしクラウドストレージのサービスを提供する会社が預かったデータをなくしたり、外部に漏洩させたりしたら、その会社はもうおしまいです。
だからデータの暗号化や分散化など万全の体制でファイルを保護する仕組みを構築しています。
また、ユーザーが間違って変更したり削除したファイルを一定期間元に戻せる機能もあります。
落としたり、コーヒーをこぼしただけでデータが永久に失われるかもしれないPCの中に保存するより安全なことは明らかです。
クラウドストレージのメジャーなサービスには、今回紹介するDropboxのほかに、MicrosoftのOneDrive、GoogleのGoogle Drive、AppleのiCloud Driveなどがあります。
OneDriveの大容量プランはMicrosoft 365 PersonalというOfficeアプリのサブスクリプションサービスに組み込まれているので、自動的にOfficeアプリが付いてくることになります。Officeが不要な場合は「Officeいらないからもっと安くしてよ」という気持ちになります。(Office付き、1TBで1万2,984円/年(税込)なので十分安いですが)
Google DriveとiCloud Driveはどちらもストレージ単体のサービスです。料金は前者が2TBで1万3,000円/年(税別)、後者が2TBで1,300円/月(税込)です。
これらに対して、Dropbox Plusの通常料金は2TBで1万4,400円/年(税別)です。
これだけ見ると、Officeが必要な人はMicrosoft 365を契約してOneDriveを使うのがよさそうで、Officeが不要な人は他のサービスを使えば容量あたりの費用は安くなります。
Dropbox Plus 3年版が安い
しかし、ストレージのコストパフォーマンスだけなら、もっとお得な商品があります。
それが「Dropbox Plus 3年版」です。
これは、Dropbox Plusを3年ぶん前払いするかわりに、月払いや1年払いと比べて大幅に安く利用できるというものです。
3年分で2万8,800円(税別)なので、1年分に換算すれば9,600円で前出のどのサービスと比べても安いです。
まとめ払いなのでちょっと高く感じられるのが問題ですが、反面、一度買ってしまえば3年間は期限切れの心配にわずらわされることがありません。
年末なので自営業の方なら利益の調整にもお使いになれるかもしれませんね。
クラウドストレージは一度使うと手放せないこと請け合いの便利なサービスなので、なるべく安く利用できるものを選びたいところです。
というわけで、Dropbox Plus 3年版の今年最後のセール販売の話でした。
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