新年あけましておめでとうございます。
いきなり去年の話で恐縮ですが、2020年にわたしがKyashから還元されたポイントが意外に多かった話。
Kyashの物理カードで1年間に還元されたポイント
2020年12月30日に舞い込んだ一通のメールにこんな画像が貼り付けられていました。
私がKyashで1年間に獲得した総ポイント数、支払回数、支払総額、最も多く使った店をまとめたものです。
いわく、2020年にわたしはKyashで324回、合計約61万円を支払って、6,510ポイント(6,510円に相当)をゲットしたそうです。
「よく使った加盟店」の名前は隠してありますが、これは自宅最寄りのスーパーマーケット。
カード払いができる店頭での支払いをほぼすべてKyashのカードで行っていたことがわかります。
1ヶ月あたり約5万円なので、食品と日用品の買い物の多くはKyashで支払っていたようです。
意外に健闘した還元率
Kyashの還元率は2020年4月に変更されました。
それまで無料で発行できていた青いカードの還元率が2分の1の0.5%になり、新たに発行手数料900円が必要な「Kyash Card」が設けられて、そちらの還元率が1%とされました。
Kyashのポイント還元は支払いの都度計算され、1ポイント未満は切り捨てられるので、すべての買い物を100円単位で行わないかぎり、実際の還元率は1%を下回ることになります。
それにもかかわらず、昨年の還元率が1%を上回った(6510 / 610782 = 約1.07%)のは、政府が行った「キャッシュレス・ポイント還元事業」のおかげです。
履歴をチェックしてみると、2020年中にキャッシュレス・ポイント還元事業で受け取ったポイントが783ポイントありました。
この分を差し引くと、純粋なKyashのポイント還元率は約0.94%(= 5727 / 610782)でした。
これにKyashに紐付けたクレジットカードの還元率(わたしの場合はリクルートカードの1.2%)を加えると、合計の還元率は約2.14%になります。
※クレジットカードの還元率も、利用金額の1.2%のうち1円未満の部分は切り捨てられるため、厳密には1.2%ぴったりではありません。しかし、切り捨ては毎月の合計利用金額に対して一度だけ行われるので、ほぼ無視していい程度の金額になります。
1年間の食品と日用品の買い物に対して、Kyashとリクルートカードで合計約1万3,000円の還元を受けられたということです。
生ズワイガニ1kg相当です。
Kyash Cardのコストは発行時に一度だけ900円。(カードは5年有効)
リクルートカードは年会費ずっと無料です。
カード選びだけ気をつけて、あとはKyash Cardで支払いし続けるだけで、上記のような還元を受けられるなら、やらない手はありません。
Kyash Cardは最近3Dセキュアにも対応したので、ネット通販でも使える場面が増え、また、PayPayと組み合わせて使うのも便利になりました。
Apple Payにも対応していますね。
あまり細かいことは考えたくないし、「このときは〇〇カード、こんな場合は☓☓カード」のような使い分けも面倒だという方は、Kyash Card + リクルートカード、おすすめです。
というわけで、昨年はKyashで意外にたくさんポイントをもらえたし、今年も引き続き使う価値がありそうだと思った話でした。