楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT無料キャンペーン回線を約1年使ってきて、ひとまずこれをメイン回線にしてもいいんじゃないかと思ったので、移行の準備を始めます。
手始めに無料キャンペーンの回線を解約します。
Rakuten UN-LIMITをメイン回線にする理由
国内での新型コロナウイルス騒ぎがすでに1年を超え、私の場合、それ以前と比べてモバイル回線の利用量が少なくなる傾向がはっきりしました。
ほとんど外出せずにずっと自宅のWi-Fiと接続しているので当たり前なのですが、じっさいにモバイル通信量のデータを見てみると、3GB/月に近づけばいいところで、じっさいは2GBにも届かない月がほとんどです。
ahamo/povo/LINEMOの20GBはコロナ以前ならすぐに飛びつきたいプランですが、セルフ自宅軟禁が続くあいだは20GBでは多すぎます。
だとすれば、1GBまでは無料、3GBまでなら1,078円(税込。以下同様)のRakuten UN-LIMIT VI(2021年4月1日開始)を選ぶのがリーズナブルというものです。
さいわい自宅とその周辺の行動範囲はすべて楽天エリア内ですし、せいぜい3GB程度の通信容量を想定するなら、エリア外に出ても(=5GB/月が高速通信の上限になっているau回線を利用するとしても)問題ありません。
専用アプリからなら国内通話が無料なのも地味にお得です。
現在メイン回線として利用中のUQモバイル「くりこしプラン S」は3GBで月額1,628円で、通話料も別途必要なので、それと比べると月々の利用料金は確実に安くなります。
節約者(もの)の血が騒ぎます。
そして、Rakuten UN-LIMIT VIになにか不都合があれば、そのときはほぼノーコストで他社のサービスに移動できることもわかっています。
そんなわけで、約1年の試用期間を経て、ついに楽天モバイルをメイン回線化しようというわけです。
リンク:Rakuten UN-LIMIT VI(楽天モバイル)
手始めに既存の無料キャンペーン回線を解約する
Rakuten UN-LIMIT VIの料金プランをは前掲の図のとおりですが、通信容量1GBまで0円/月の料金が適用されるのは、ユーザーごとに最初の1回線に限られています。(2回線目以降は0GBでも1,078円/月)
さすがに毎月1GB以内で収まることはないはずですが、いちおう「月額0円」の可能性を残しておきたいので、手元の無料キャンペーン回線はキャンセルしてしまいます。
Rakuten UN-LIMIT回線の解約手順
解約はPC等でもスマホでも行えます。今回はiPhoneで行いました。
まず、Rakuten Linkアプリの左上のハンバーガーメニューを開きます。
「my 楽天モバイル」をタップ。
楽天のIDとパスワードでログインします。
「my 楽天モバイル」のページが表示されるので、今度は右上のハンバーガーメニューを開きます。
メニューで「my 楽天モバイル」の「契約プラン」を選択。
つづいて「各種手続き」の「解約」を選択。
注意事項を読んでから「アンケートに進む」。
アンケートに答えます。(回答は必須です)
最後に解約する電話番号を確認して「次へ進む」。
これで解約の申し込みは完了です。
直後に登録メールアドレスに解約完了の通知が届きます。
10時05分に操作を始めて、10時10分には申し込みが終わり、ほぼ同時に解約も完了しています。
携帯の回線をこんなにあっさり解約できる時代が来るなんてすばらしい!
リンク:Rakuten UN-LIMIT VI(楽天モバイル)
今後の予定〜4月1日提供開始のRakuten UN-LIMIT VIに合わせて開通
これで楽天モバイルとはいったん縁が切れました。
このあとは、現在のメイン回線の業者であるUQモバイルからMNP番号を取得し、それを使ってあらたに楽天モバイルにMNPすることになります。
月額0円スタートの「Rakuten UN-LIMIT VI」は4月1日から提供が始まるプランなので、その日に開通するように手続きを進めます。
楽天モバイルでは「my 楽天モバイル」からMNP開通の操作ができ、いつ操作するかで開通のタイミングをコントロールできます。
この表に従うと、4月1日に開通させるには、3月31日の午後9時01分以降に開通の操作をすればいいはずです。
3月31日までにSIMが手元に届くタイミングで楽天モバイルと契約するには、その1週間前にUQモバイルからMNP番号を取得しておけばちょうどいいでしょう。
(eSIMなら直前でもいいのですが、今回は物理SIMを使いたいので…)
というわけで、次は3月25日頃にMNP番号を取得することにします。
リンク:Rakuten UN-LIMIT VI(楽天モバイル)