2022年春のAppleイベントではいくつかの新製品が発表されると予想されています。
買うものはあるのでしょうか?
2022年のApple Spring Eventで何が発表されるか?
今回のイベントで発表されるものの予想には、保守的なものから非常に攻めたものまでかなりの幅があります。
いちばん保守的な予想はiPhone SE(第3世代)とiPad Air(第5世代)のみ発表されるというものです。
iPhone SEはプロセッサーとカメラのアップデートのみ。iPad Airもプロセッサー、フロントカメラ、LEDフラッシュあたりの小変更にとどまるというものです。
iPhone SEは現行の第2世代がバッテリーライフの短さを指摘されていて、バッテリー容量はそのまま(デザインは変わらないと予想されている)の第3世代でより消費電力の多くなる5Gモデムを載せて成立するのかが危ぶまれているようです。
そして、最も希望的・楽観的な予想は上記に加えてMac miniのM1 Pro/M1 Max版、iMac 27インチモデル(M1 Pro/M1 Mac版もあり)が登場するというものですが、このあたりの話になるとWebサイトの記事にしろYouTubeの動画にしろ、やや歯切れの悪い感じになります。
そんな中こちらの動画では、M2プロセッサーはM1シリーズがすべて登場し終えてからの発表になるはずで、そのM2プロセッサーは6月のWWDCで発表されるのだからして、その前の最後のイベントである3月のSpring EventではIntelプロセッサーのまま取り残されているMac miniの最上位モデルとiMac 27インチ版がM1 Pro/M1 Maxに置き換わるはずだと予想されています。
そういう話ならちょっと説得力があるような気がします。
既存のIntel版Mac miniと同じ価格帯でM1 Pro/M1 Max搭載版Mac miniが登場すれば、持ち運びの必要がないユーザーにとってはまさにコスパ最高の作業環境となるわけで、そうしたユーザーに飛ぶように売れる商品になるのは間違いないでしょう。私もほしくなってしまうかもしれません。
仮にベースモデル(M1 Pro/16GB/512GB)が現行Intel版と同価格の12万4,080円として、そこからM1 Max(32コアGPU)と32GB RAMにアップグレードする費用がMacBook Proと同じだとすると、総額25万80円。
MacBook Pro 14インチのベースモデル(M1 Pro(8コアCPU、14コアGPU)/16GB/512GB)が23万9,800円なので、それと比較してはるかに高性能なMac miniを選ぶ人は大勢いると思います。
そう考えると3月8日のイベントが楽しみになってきました。