Surface Pro 4 / Surface Book向けに2月17日に公開されたアップデートによって、実際にいくつかの問題が改善されているようです。
アップデートで改善した内容
WinBetaのMark Coppockさんによると、Core i5版のSurface Pro 4に同アップデートを適用した結果、次のような改善が見られたそうです。
WinBeta 「My experience with the Surface Pro 4 after the 2/17 sleep bug fix」
http://www.winbeta.org/news/experience-surface-pro-4-217-sleep-bug-fix
- ちゃんとスリープ状態にならない問題
電源ボタンを押しても、メニューから操作しても、タイプカバーを閉じても、ちゃんとスリープ状態にならず、1時間に6~7%ずつバッテリーが減ってしまう状態だったのが、しっかりスリープ状態に入るようになったそうです。
10時間半スリープさせて、バッテリーの減りは13%。Wi-Fiはオンのままでこの値なら上々です。 -
タイプカバーの接続が切れる問題
スリープ状態から復帰するとタイプカバーが反応しなくなり、取り付け直さないと直らない問題も改善されたそうです。
アップデート後は一度もこの問題に遭遇しておらず、完ぺきに直っているように見えるとのこと。 -
スリープから復帰すると画面が真っ暗になる問題
スリープから復帰すると画面の出力先が内蔵ディスプレイではなく外部ディスプレイになってしまう問題も、アップデート後は一度も再現しておらず、改善された模様です。
Markさんを困らせていた問題はすべてこのアップデートで修正されていたそうで、Surface Pro 3から買い替えて本当に良かったと言われています。
まだアップデートされていないSurface Pro 4 / Surface Bookユーザーの方は、Windows Update、または、こちらの記事内のリンク先からアップデートしてください。
アップデートの詳細は下記の記事にまとめてあります。
【朗報】Surface Pro 4 / Surface Bookの最新アップデートで懸案のいろんな問題が解決へ!