ソースネクストでSonyの映像制作ソフト「Vegas Pro 13 EDIT」と関連ソフトがセール販売されています。
私も4,980円で買ったユーザーの一人です。
さて、ソースネクストからVegas Pro 13 EDITを購入した場合、送られてくるメールに従ってファイルをダウンロードしてインストールするという手順になるのですが、そこでダウンロードできるものは最新のビルドではないようです。
こうすると最新ビルドにアップデートできるという情報。
Vegas Pro 13 EDITの最新版は「Version 13.0 Build 453」
この記事を書いている時点で、Vegas Pro 13 EDITの最新版は Version 13.0 Build 453 です。
一方、ソースネクストの手順に従ってインストールできるものは Version 13.0 Build 428 となっています。
ビルド番号は1刻みで上がっていくものではないので、それほど深刻な差ではないはずですが、念のためリリースノートで差分を確認してみましょう。
英語版のリリースノートから引用します。(日本語版には書かれていないので)
「Notable fixes/changes version 13.0 (Build 453)」と「Notable fixes/changes version 13.0 (Build 444)」とに書かれている内容が、Build 428より後に行われた変更です。
テンプレートの追加、パフォーマンスの改善、いくつかのバグの修正が行われています。
GoProのアクションカメラで撮影したクリップの再生パフォーマンスの改善とか、NVIDIAのGPUを搭載したPCで特定のエフェクトを使った場合にクラッシュするバグの修正などは、けっこう多くの方に影響するものではないでしょうか。
これらの修正が行われた最新版をなんとか正当な方法で手に入れられないものでしょうか?
以下でその手順を説明します。
Vegas Pro 13 EDITの最新版を手に入れる手順
まず、事前準備としてソースネクストからのメールの手順でインストールと登録を済ませてください。
その過程であなたが入力したメールアドレスとあなたが買ったVegas Pro 13 EDITのライセンスキーとがSonyのユーザー登録情報として紐づけられます。
それでは、最新版をダウンロードする手順に移ります。
まず、Sony Creative Softwareのサイトを開き、「登録」をクリックします。
メールアドレスを入力するフォームが表示されるので、事前準備のときに入力したのと同じメールアドレスを入力して「送信」します。(ちゃんとメールを受け取れるアドレスでなくてはいけません)
すると、指定したメールアドレスに登録メールが送られてくるので、リンクをクリックし、リンク先で必要な情報を入力して登録を完了させます。
メールにはリンクが2つ書かれていますが、一方はキャンセル用のリンクです。よく読んでクリックしましょう。
間違えてクリックした場合は、再度Sony Creative Softwareのサイトで「登録」を押すところからやり直します。
アカウントの登録ができたら、再びSony Creative Softwareのサイトを開き、「マイ アカウント」の「マイ ソフトウェア」にアクセスします。
先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」します。
すると、マイ ソフトウェアに「Vegas Pro 13」が表示されているはずです。
「ダウンロード」のリンクをクリックします。
なお、「ダウンロード」ボタンの左のドロップダウンで言語を選択できます。
ソースネクストからダウンロードしたものは日本語に固定されていたので、英語UIの方が使いやすいという方はここで選べばOKです。
あとは、古いVegas Pro 13 EDITをアンインストールし、ダウンロードした最新版をインストールするだけです。
アンインストールは「コントロール パネル」の「プログラムのアンインストール」で「Vegas Pro 13.0 (64-bit)」を選んで「アンインストール」をクリックして行います。
以上がVegas Pro 13 EDITを最新版にする手順です。
Vegasユーザーの方はぜひお試しください。
Vegasユーザーでない方はゴールデンウィーク最終日まで開催中のセールでお求めください。
リンク: VEGAS Movie Studio Suite(ソースネクスト)