BIGLOBE SIMの当初3か月の月額料金が無料になるキャンペーンが間もなく終わります。
今週末が最後の週末。
5月中に申し込んで6月初めに開通すれば、無料期間が丸々3が月になってお得です。
DTI SIMの半年無料キャンペーンも期限まで1か月となっています。
BIGLOBE SIMの最大3か月無料キャンペーン
格安SIMのBIGLOBE SIMでは、開通初月とプラス2か月の合計最大3か月間、月額料金が無料になるキャンペーンを行っています。
BIGLOBE SIMはキャンペーンがなくても開通初月は無料なので、その後の2か月分がいつもよりお得ということです。
プラス2か月分が無料になるのは下記の料金プランです。
データSIM(月額・税別) | 音声通話SIM(月額・税別) | |
---|---|---|
ライトSプラン(6GBプラン) | 1,450円 | 2,150円 |
12ギガプラン(12GBプラン) | 2,700円 | 3,400円 |
データSIMでSMS(ショートメッセージ)を使う場合は月額120円(税別)のオプション契約が必要ですが、この料金も最大3か月分無料になります。
BIGLOBE SIMの実力
MVNOはショップを持たなかったり、通信設備を過剰に増強しなかったり、サポートをなるべくウェブベースで行ったりして経費を削減することで大手キャリアより割安にサービスを提供しています。
ショップがないとかサポートが簡素だとかはそれほど頻繁に利用するものでもないのでかまいませんが、通信の品質は毎日のことなので気になります。
MVNOの通信速度についてはいくつかのメディアが定点観測をされています。
たとえばITmediaの記事は混雑しがちな時間帯のデータが充実していて見やすいのですが。
ITmedia 「FREETEL、Wonderlink、DTIが安定の御三家――「格安SIM」18サービスの実効速度を比較(ドコモ回線4月編)」
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1605/02/news072.html
このデータによるとBIGLOBE SIMの成績は可もなく不可もなし。上りだけはむやみに速いようです。
私はBIGLOBE SIMのユーザーですが、その前に使っていたdocomoのSIMと比べて特に遅いと感じる状況はありません。そこそこの通信量があると思われるApple MusicやGoogle Play Musicのストリーミングも、時間帯を問わず快適に使えています。
ITmediaの調査ではFREETEL、Wonderlink、DTI SIMの成績が良いようです。
Wonderlinkはパナソニックのサービスでなんとなく安心感がありますが、音声通話できるプランがないので自分では選びませんでした。
FREETELとDTI SIMは最後まで候補に残っていましたが、私が契約したときにちょうど良いプランやキャンペーンがなかったので見送りました。
DTI SIMは通信容量の制限をなくしたプランを追加するなど新サービスを連発しているし、半年無料のキャンペーンも実施中ですので、今ならDTI SIMを選んでしまうかもしれません。
現時点のキャンペーン、価格、サービスの内容と品質で見ると、BIGLOBE SIMとDTI SIMがバランスが良いと感じます。
格安SIMは3GBプランが主流らしい
MMD研究所の調査によると、格安SIM利用者の約32%がデータ通信容量3GBのプランを利用していて最多なのだそうです。続いて2GBが約11%、5GBと1GBが約10%です。
5GB以下が全体の約76%を占めています。
MMD研究所 「月間のデータ通信契約プラン、4キャリア利用者は5GB、格安SIM利用者は3GBが最多 4キャリア利用者は月のデータ通信の契約プランが「わからない」が2割」
で、実際に利用するデータ通信量は1GB未満が約19%で最多、続いて3GBが約16%、2GBが約14%です。
MMD研究所 「月間のデータ通信契約プラン、4キャリア利用者は5GB、格安SIM利用者は3GBが最多 4キャリア利用者は月のデータ通信の契約プランが「わからない」が2割」
比較的少ない容量のプランを利用する人が多いようで、6GB以上のプランで適用されるBIGLOBE SIMのキャンペーンよりは、3GBのプランから適用されるDTI SIMの方が破壊力がありそうですね。
BIGLOBE SIMのキャンペーンは5月31日まで、DTI SIMのキャンペーンは6月30日までです。
リンク:BIGLOBE SIM(公式)
リンク:DTI SIM(公式)