Microsoftの2016年第4四半期決算が発表されました。
Surfaceは引き続き売れていて、Lumiaは瀕死の重傷です。
Microsoftの2016年第4四半期決算
Microsoftの2016年第4四半期の業績はこちらで確認できます。
当ブログ的に興味のあるポイントをチェックすると。
Surfaceは前年同期比9%増と引き続き好調
Surfaceシリーズは前年同期比9%増と好調を維持しました。
要因はSurface Pro 4とSurface Bookの売り上げが好調だったためです。
他社からSurfaceと競合しうる機種が続々と登場していますが、Core i5以上のプロセッサーを採用したハイパフォーマンスモデルは相変わらずSurface一択です。
今後も2-in-1デバイスの市場を牽引していただきたいと思います。
Office 365の一般ユーザーは順調に増加
Office 365 サブスクリプションのユーザーはこの1年間で790万人増えて2,310万人になっています。
買い切りのOfficeアプリからサブスクリプションへの移行が徐々に進んでいる模様。
OneDriveと組み合わせてるところが商売上手だと思います。
リンク:Office 365 Solo(マイクロソフトストア)
Phoneは前年同期比71%減の惨状
携帯電話部門が前年同期比71%減となり、デバイス事業全体の足を引っ張っています。(デバイス事業は同35%減)
Lumiaシリーズの出荷台数は、MicrosoftがNokiaの携帯電話部門を買収後に初めてリリースした低価格機Lumia 535がバカ売れしたときがピークで、その後一貫して減り続けています。
中国メーカーの激安Android端末が普及したせいで価格面の優位がなくなると、アプリの少なさというWindows Mobileの弱点が浮き彫りになって勝負できなくなったという感じでしょうか。
それでもLumia 950シリーズが出たときは輝いて見えたんですが。
Windows Mobileの復活はあるのか?
Windows Mobileについては、Windows Mobileはまだ終わっていないという記事(「楽観的すぎ」という反応多数)やポルトガルのマイクロソフト公式アカウントが「もうすぐポケモンGOのアプリが出る」と発言したとする記事なども出ています。詳しくはリンク先でどうぞ。
リンク:Microsoft Lumia 650(エクスパンシス)
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