スマホのカメラは大半は固定焦点ですが、別売りのレンズキットを使うことで広角やマクロの撮影が可能になり、使い道が広がります。
今回、dodocoolさんからスマホ用3-in-1レンズキット DA49Gのサンプルを提供していただきましたので紹介します。
dodocool DA49Gの概要
DA49Gのパッケージに入っているものは次の写真のとおりです。
下段左から、キャリングケース、取扱説明書(日本語表記あり)、レンズ収納用巾着袋。
上段左から、クリーニングクロス、レンズとレンズキャップ、スマホへの装着器具、となります。
3-in-1なのにレンズは2つしかないのかというと、一見1つのレンズに見えるこれが。
こんなふうに分裂するので、レンズはちゃんと3通りに使えるようになります。
DA49Gを使うことで、スマホのカメラに魚眼レンズ(全周魚眼)、広角レンズ、マクロレンズを取り付けたような撮影が可能になります。
DA49の外観
外観をもう少し詳しく見てみます。
さきほど分解したレンズの小さい方はマクロレンズです。
スマホ取り付け用のパーツと組み合わせるとこうなります。
ここに分解したもう一方のパーツを取り付ける(ネジが切ってあります)とこうなります。この状態では広角レンズとして機能します。
取り付け用のパーツがばねのように働いてレンズをスマホに固定します。
このパーツは他社製品のようにしっかりした金属ばねのクリップで取り付けるものではないので、触れるとレンズの位置がずれる場合がありますが、その代わりに取り付けの自由度が高く、スマホの機種を選ばずに使えるのではないかと思います。
レンズのお尻側(スマホに接する側)にはゴムシートが貼られていて、スマホに傷がつかないように配慮されています。
レンズの鏡胴は金属製でしっかりしています。
撮影してみると
DA49Gを使って撮影してみます。
スマホはiPhone 7を使っています。
同じ距離から広角レンズで撮るとこうなります。画角が広くなっているのがわかります。
この写真ではわかりませんが、もっと広い景色を撮るとそれなりに歪曲が出ますし、周辺の像は流れます。
マクロレンズでは被写体に1.5cmくらいまで寄って撮影できます。
その代わり、およそ10㎝よりも遠いものにはピントが合わなくなるので、本当に超接写専用になります。花とか昆虫を撮るのに良さそうです。
たしかに全周魚眼ですが、iPhone 7の場合、4:3の画角では上下が切れます。1:1にすると上下左右が切れます。そのあたりを理解して使いこなす必要がありそうです。
とにかく安いスマホ用レンズキットが欲しい人に
以上、dodocool DA49Gの紹介でした。
スマホ用のレンズキットは数あれど、今回紹介したDA49Gはその中でも最も安価な部類に入るものです。
この種の製品では一般的な、広角、マクロ、魚眼の3種類のレンズを備えていますし、使い勝手も他の製品と遜色ないどころか、クリップが2個付属しているのでレンズを交換して使う場合にはむしろ使いやすいと言えます。
クリップの構造上レンズが動きやすいので撮影時には注意が必要ですが、その点さえ理解して使えば満足できるのではないかと思います。
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スマホ用の安いレンズキットを探されている方は試してみると良いかもしれません。
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