AmazonでIntelのCPUを搭載したPCの安売りが行われています。
同時に「パソコン・周辺機器 ウィンターセール」というのも行われています。
対象となっているのはDellの製品が多いのですが、その中で個人的に気になるのはHuawei MatebookのCore m5モデルです。これは安いです。
AmazonでHuawei Matebook Core m5モデルが安い
早速ですがこちらの商品です。
リンク:Huawei Matebook ゴールド Windows 10 8GB 256GB 12インチIPS液晶 Intel Core m5 プロセッサ 【日本正規代理店品】
リンク:Huawei Matebook グレー Windows 10 8GB 256GB 12インチIPS液晶 Intel Core m5 プロセッサ 【日本正規代理店品】
記事執筆時点の表示価格が8万8,000円強で、そこからレジで10%オフになって、8万円を切ります。税込み価格です。
価格コムの最安値が9万6,000円から9万7,000円程度なので、ものすごくお得です。
どちらの色もCPUがIntel Core m5、メモリーが8GB、ストレージが256GBのモデルで、現時点で日本国内で買えるものとしては最高グレードのものです。
今回安くなっているHuawei Matebookの仕様は次のとおりです。参考のためSurface Pro 4のCore m3モデルの仕様と併記します。
HUAWEI MateBook | Microsoft Surface Pro 4 (Core mモデル) |
|
---|---|---|
OS | Windows 10 Home 64bit | Windows 10 Pro 64bit |
CPU | 第6世代 Intel Core m5-6Y54 | 第6世代 Intel Core m3-6Y30 |
GPU | Intel HD Graphics 515 | Intel HD Graphics 515 |
RAM | 8GB | 4GB |
ストレージ | 256GB SSD | 128GB SSD |
ディスプレイ | 12インチ 2160 x 1440ピクセル | 12.3インチ 2736 x 1824ピクセル |
カメラ | フロント:5Mピクセル | フロント:5Mピクセル(Windows Hello対応) リア:8Mピクセル |
インターフェース | USB3.0 Type-C x 1、ヘッドフォンジャック x 1 | USB3.0 Type-A x 1、Mini DisplayPort x 1、ヘッドセットジャック x 1、SurfaceConnect |
カードスロット | (なし) | microSDカード |
ネットワーク | IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz & 5GHz)、Bluetooth 4.1 with BLE | IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0 |
サイズ・重量 | 278.8 x 194.1 x 6.9mm、640g | 292.1 x 201.4 x 8.4mm、766g |
その他 | 指紋センサーあり、キーボード・ドック・ペンはいずれも別売 | ペン同梱、キーボードとドックは別売 |
Surfaceと比べると、メモリーとストレージの容量が2倍になっていて、同時に本体が薄く・軽いことが特徴です。
拡張ポートは充電ポートと共用のUSB Type-Cが1ポートのみ。
指紋センサーを備えているのでWindows Helloでの高速ログインが可能です。
あと、OSがWindows 10 Homeとなっているので、ドメインへの参加ができなかったり、リモートデスクトップのホストになれなかったりといった制限がありますが、いずれも通常の用途では問題にならないと思います。
Surfaceにはない薄さ感
Windows 2-in-1の草分けはMicrosoftのSurfaceシリーズで、手堅くいくならSurfaceという考えは悪くないと思います。じっさい、私もSurface Pro 3、Surface 3と使ってきました。
そして、Surfaceのようなキーボードカバーを取り付けられるタイプの2-in-1のフォロワーとしては、Samsung Galaxy TabPro S(日本未発売)とこのHuawei Matebookがあります。
これらの2機種に共通しているのは、本体がiOSやAndroidのタブレットと同じようにとても薄いことです。
Galaxyは6.3mm、Matebookは6.9mm。対するSurfaceは8.4mmとなっていて、この厚みは現在のタブレットの基準からすると、かなり分厚い部類に入ると思います。
その分、Surfaceは内蔵のキックスタンドで自立できるとか、より上位のプロセッサー(Core i5/i7)を選べるというメリットもあるわけですが。
というわけで、単体で(=キーボードカバーを取り外した状態で)持ち歩いてタブレット的に使うケースがあるのなら、SurfaceよりもMatebookを選んでおくと、機動性が高まるのではないかと思います。
両者のサイズ感の違いはこちらの動画がわかりやすいと思います。
その他、Matebookで個人的に気になること
Matebookのキーボードカバーを開くと、付け根から先端まですべてデスクに密着するように開きます。
Surfaceのものは根元を折りたたむことで手前下がりに角度を付けることができます。
このように。(Surface Pro 3の例ですが、Surface Pro 4も同じようにできます。)
ちょっとした差ですし、慣れればどちらでも同じようにタイプできると思いますが、私はSurfaceを使うときは必ず角度を付けて使うようになりました。そちらの方が打ちやすいのだと思います。
それから、Matebookをキーボードカバー以外のキーボードで使いたい場合、ちょうど良いカバーが見当たりません。
持ち物をなるべく軽く・小さくするために、Matebookはタブレット状態で持ち歩き、キーボードはよりコンパクトなもの(これのような)にしたいとか、よりタイプしやすいキーボードと組み合わせて使いたいといったニーズがあると思うのですが、そのためには自立できないMatebookを立てられるスタンド機能を持つカバーを用意する必要があります。
iPadシリーズのSmart Coverのような、前面だけを覆いつつ、折り畳むとスタンドになるようなカバーが理想ですが、Amazonなどで売られているカバーはどれも前面と背面の両方を覆うタイプのもので、ちょっとかさ張りそうなのが心配です。
個人的にはこの2点(とくに後者)がMatebookを買おうかどうしようかというときに悩ましいポイントです。
本体の安さを考えるとすぐにでもポチってしまいたいところではあるのですが。
というわけで、AmazonでHuawei Matebookの最上位モデルが安く手に入るという話でした。
どちらの色も在庫はわりと潤沢のようですが、つい先日までは1~2か月待ちとなっていましたので、早めにゲットした方が良いと思います。
リンク:Huawei Matebook ゴールド Windows 10 8GB/256GB/Core m5(Amazon)
リンク:Huawei Matebook グレー Windows 10 8GB/256GB/Core m5(Amazon)