バッテリー長持ちスマートウォッチ「Amazfit Verge Lite」の第一印象

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中国Huamiが開発・販売するスマートウォッチ「Amazfit Verge Lite」を手に入れましたので、その第一印象をお届けします。

Huamiという社名は聞き慣れませんが、Xiaomi Mi Bandシリーズを開発しているメーカーだというので侮れません。

バッテリー超長持ちのAmazfit Verge Liteについて。


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Amazfit Verge Liteの概要

今回はオンラインショッピングサイトBanggoodから提供されたアイテムを使用しています。

Amazfit Verge Liteは1.3インチの超美麗な円形有機ELディスプレイを搭載し、各種の運動のトラッキングに対応しつつ、スマホに届く各種の通知を表示しながら、最大20日間もバッテリーがもつという、すごいスペックのスマートウォッチです。

主な仕様は次のとおりです。(Amazfit公式サイトより)


GPSまで内蔵しているので、ランニングやウォーキング、サイクリングなど屋外のアクティビティの正確なトラッキングも期待できます。


外観

まず製品の外観ですが、時計のケースに当たる部分は円筒形。

ケースの直径は実測で45mm弱。大きめでやや厚みがありますが、アウトドアウォッチやG-SHOCKのようなゴツさは感じません。

バンドはやわらかいシリコンゴムのような質感で、長時間装着していてもストレスはありません。フィット感が高めなので、夏場はやや緩めに止めるのがいいかもしれません。

ケース側面の右上にボタンがひとつあります。

ケースの裏面にはスマートウォッチらしいセンサーと充電用の電極が見えます。

センサー部分はときどき(心拍数測定のために)緑に点滅します。上の写真は点滅中のものです。

全体としてとくに高級感のようなものはありませんが、一方で安っぽさも感じません。

運動時にも身につけるものであることを思えば、ちょうどいいバランスではないかと思います。

ちなみに、Amazfit Verge Liteの実売価格は記事作成時点で1万円少々ですから、お値段とのバランスという点でもとくに不足は感じません。

そして、ディスプレイの表示は鮮やかでとても美しいです。

文字盤のデザインの色使いの効果もあると思うのですが、とにかく画面を見るたび気分が上がります。この感覚は同様に有機ELを使っているApple Watchでも感じたことがないものです。


機能はじゅうぶん

Amazfit Verge Liteはスマートウォッチに期待される機能をひと通り備えています。

すなわち…

  • スマホと連携して各種通知を受信・表示し、同時に振動で知らせる

  • スマホの音楽等の再生・停止・曲の前後移動・音量調整を行う

  • 毎日の歩数を自動的に計測する

  • 睡眠の長さと質を計測する

  • 一定時間座り続けると警告する

  • 指定した運動の強度・時間等を測定し、消費カロリーを計算する

…といったところです。

私はまだ丸2日ほどしか使っておらず、その間運動もしていないので、すべての機能に触れられていませんが、ひとまずスマートウォッチとして「え、この機能ないの?」というものは見当たりません。


驚異のバッテリー持続時間

さて、実際にAmazfit Verge Liteを使ってみて驚いたのが、そのバッテリーライフの長さです。

この記事を作成している時点で、ほぼ満充電(残量99%)で使い始めてから丸2日が経っていますが、現在のバッテリー残量は88%と表示されています。1日あたり5.5%ずつ減っていくという計算になりますね。

ちなみに、私はデフォルトの設定ではなく、ディスプレイの明るさを常に最大にし、ディスプレイの表示時間をデフォルト設定(たしか5秒)より長い10秒間にしています。

さらに、心拍数検出の設定を「自動心拍数検出と睡眠アシスタント」という検出頻度の高い設定にしています。

これらの設定はどれもバッテリーライフにとってマイナスの影響があるものですが、それでも上記のような減り具合。

この状態でおそらく2週間くらいは充電せずに使い続けられるのではないでしょうか。

Apple Watch Series 4がどう頑張っても2日が限界なのに対して、このバッテリーライフはまさに驚異と言っていいと思います。


反面、ディスプレイ表示が遅いというマイナス点も

ここまでスペック十分でバッテリーライフも長いという長所について紹介しましたが、その反面少しだけ不満なところもあります。

Amazfit Verge LiteはApple Watchなどと同じく、通常状態ではディスプレイは非表示になっています。電力消費を抑えてバッテリーライフを長くさせるための工夫でしょう。

で、腕を上げるとその動作を検出して自動的にディスプレイが表示されるという仕様なのですが、この反応がやや遅いです。

だいたい1秒くらい待たされる印象。

Apple Watchは1秒未満で反応するので、それに慣れているとちょっと遅く感じます。

そもそも、通常状態でディスプレイが消灯している時点で、Verge LiteもApple Watchも時刻を確認するための道具としてはコンベンショナルな腕時計に全く敵わないのではありますが、やっぱりもう少しだけ早く反応してくれるとうれしいなと思ったり。


バッテリーライフときれいな画面を重視するなら買って損なし

そんなわけで、Amazfit Verge Liteはスマートウォッチとしては異例に長いバッテリー持続時間と、とっても美しい有機ELディスプレイをたったの1万円ちょっとで手に入れられるナイスな1台です。

上に書いたような不満点もありますが、なにせApple Watchの約5分の1のお値段で買えるものですから、そりゃあ至らないところもあろうというものです。

スマートウォッチとはどういうものか試しに使ってみたいけど5万円は高すぎると感じる方にも、はたまた毎日充電するのは面倒だし夜充電してると睡眠の計測ができないとお困りのApple Watchユーザーの方にも、Amazfit Verge Liteは検討してみる価値がある製品だと思います。

以上、Amazfit Verge Liteの第一印象についてでした。

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