Ankerから窒化ガリウム（GaN）を使った超小型充電器の最新モデルが登場しました。
これ、旅行用にすごくおすすめです。
Anker Nano II の概要
Anker Nano IIはAnkerの窒化ガリウムを使ったUSB充電器の最新モデルです。
容量は65W、45W、30Wの三種類でそれぞれ本体の大きさが違います。
| Nano II 30W | Nano II 45W | Nano II 65W | |
|---|---|---|---|
| サイズ | 38 x 32 x 30mm | 41 x 38 x 35mm | 44 x 42 x 36mm |
| 重さ | 47グラム | 68グラム | 112グラム |
| 折りたたみプラグ | ☓ | ○ | ○ |
いちばん容量の小さいモデルはサイズも重さも最小ですが、コンセントに挿すプラグが折りたたみ式ではないので、ひとつ大きめの45Wのものが持ち運びには便利かもしれません。
体積は順におよそ36.5㎝3、54.5cm3、66.5cm3。重さも考慮すると45Wモデルが良いバランスに見えます。
Anker Nano II を旅行に持っていきたい理由
私は先代の白いモデルを持っています。
容量は30Wで当時はiPad Proに給電・充電するために購入しました。
しかし時代は移り、30Wといえば今やMacBook Air（M1）を全く不足なくまかなえるレベルです。
MacBook Air（M1）付属の電源アダプタは30W
つまり、旅行にMacBook Airを持っていく場合もこのサイコロキャラメルのようなキューブを1個持っていれば、Appleの大きなACアダプターを持ち歩く必要はないわけです。
スマホとかカメラはどうするのかというと、それらはMacBook Airからケーブルをつないで充電すればいいのです。
そんなことをするとMacへの充電時間が長くなってしまいそうですが（実際にそうなりますが）、その点を気にされる場合はNano IIの45Wモデルを使うといいです。
MacBook Air（M1）に同梱される充電器は30Wのものですが、45Wの充電器を使えばより高速に充電されることがわかっています。
Nano IIの45Wモデルは折りたたみプラグなので持ち運びにも便利ですし。
小さな荷物で旅行するときアイテムの数とサイズと重さを減らすことはとても重要です。
そんなわけで、Anker Nano IIはPCを持って旅行するときのお供に最適だと思う話でした。
