ついにApple MusicがAndroidでも使えるようになりました。
Google PlayにAndroid版のアプリが公開されています。
Android版Apple Musicアプリが公開
Android版のApple Musicアプリはこちらで公開されています。
Google Play 「Apple Music」
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.apple.android.music
現状はベータ版ということで、バージョン番号も0.9.0にとどまっています。
機能説明を読む限り、Android版だからといって制限があるわけではないようですが、ベータ版の留意事項として次の3点が挙げられています。
- 音楽ビデオには近日中に対応
- 家族会員の登録または家族会員への変更にはMacかiOSが必要
- 会員登録の手順は今後Androidに最適化される予定
UIはiOS版と若干異なるもよう
スクリーンショットが公開されているので大体の機能はわかります。
iOS版と同じ機能が一通り提供されるようです。
ユーザーの音楽の好みに応じておすすめのアルバムや曲を紹介する「For You」
新作紹介「New」
Beats 1ラジオを聞ける「Radio」
フォローしたアーティストの投稿やビデオを見られる「Connect」
自分の音楽ライブラリー「My Music」
再生画面も特に違いはないようです
画面からわかる違いは、iOS版では画面の下に機能選択ボタンが並んでいるのに対して、Android版では画面左上のメニューを開いて機能を呼び出すらしいことです。
iOS版は画面の下に機能選択ボタンがある
Android版では機能の切り替えにワンステップ余分に手間が掛かります。
Androidデバイスは画面の最下段にホームボタンや戻るボタンなどのソフトボタンがある場合があるので、誤操作防止のための措置かもしれませんが、機能選択ボタンを別の場所に表示するなどできなかったですかね。惜しいような気がします。
Google Play Musicとの併用がおすすめ
ようやくAndroidデバイスでも使えるようになったApple Musicですが、現時点ではGoogle Play Musicと比べて配信で聞ける曲数の点で見劣りします。
私はこの一点でApple Musicを解約してGoogle Play Musicに乗り換えました。
しかし、上の記事にも書いた通り、Apple MusicにはBeats 1ラジオ、New、Connectといった、Google Play Musicよりも優れた機能を無料で使えるというメリットがあります。
AndroidユーザーでGoogle Play Musicをメインに使うという方でも、Apple Musicアプリをインストールしておいて無料の機能を使うだけでも十分役に立つので、この機会に試してみると良いと思います。