年の瀬が迫る中、本棚やCDラックに死蔵していた本やCD・DVD、押入れの中に放っておいたゲーム機やゲームソフトをまとめて処分しようと、ブックオフ・オンラインを利用しました。
結果、ダンボール12箱分でウン万円になりました。
何が高く売れたのか?
いろいろまとめて944点を買い取ってもらう
年末の大掃除に先立って、長いあいだ使っていないものを整理しようと思い立ちました。
その一環で、むかし読んで以来ずっと放置してあった書籍、ガラージの本棚2本+収納ケース2個分をどこかで買い取ってもらおうとしたわけです。
で、箱詰めを始めたところ、本を詰めこんでギリギリ持ち上がる中くらいの大きさのダンボールで9箱分になりました。
傷んでいたり、書き込みがあったりの、そもそも売れる見込みのないものを除いてこの分量です。
書籍の整理が終わると勢いがついて、「CDもDVDもゲームも売るぞ」とCDラックの奥に眠っていたディスクを少し大きめの箱に2箱。
最後にずっと放置してあったSony PlayStation 3を梱包してしめて12箱。最後のPS3以外は、ひとつひとつがギリギリ持ち上がるかどうかという重量物です。玄関に積み上げると出入りが難しくなるほどの分量になりました。地震が来なくてよかった。
ブックオフ・オンラインを選んだわけ
さて、こうした本・CD・ゲームを買い取ってくれる業者はたくさんあるわけですが、その中からどうしてブックオフ・オンラインを選んだかという話です。
取りに来てくれる
ブックオフグループの買取サービスには、お店に持ち込む「店頭買取」、近くのお店から担当者が家までやって来て査定してくれる「店舗出張買取」、買い取ってほしいものを宅配便で送る「宅配買取」、そして申し込みをするとブックオフの人が荷物を取りに来てくれる「出張買取センター」の4つがあります。
今回は分量が多かったので、最初の二つ(店頭買取と店舗出張買取)は最初から除外していました。
ということで、あとの二つ(宅配買取と出張買取センター)のどちらかになるわけですが、実質的な違いがよくわからないので、マンションの入館手続きなどに慣れている宅配業者さんに来てもらうのが良かろうと考えて、「宅配買取」を選びました。
リンク:ブックオフ・オンライン 宅配買取
「手数料」がない
ブックオフ以外の業者さんもチェックしましたが、査定金額から一定の手数料を引かれたり、買取金額が一定額を下回ったら集荷分の送料を請求するとされていたりで、はじめて利用するサービスとしては少し安心感に欠ける印象がありました。
ブックオフ・オンラインでは表面に出てくる手数料はなく、利用条件(本10点以上 or ゲーム/CD/DVD3点以上 or 買取価格1,000以上の商品1点)が明確で、あとで面倒なトラブルにならなそうなことを評価しました。
月間の平均買取価格がサイトに記載されているのも親切です。
集荷点数944点のうち買取点数669点、買取総額は約6万3,000円!
というわけで、佐川急便のお兄さんが荷物を持っていってくれた翌日の深夜、メールで査定額が連絡されてきました。めちゃくちゃ早い!
ちなみに、集荷は土曜日の夜で、このメールが届いたのは月曜日の午前0時過ぎ、代金の振込は火曜日でした。ものすごいスピード感です。
買取対象になったもの一点一点の買取価格はブックオフのサイトで確認できます。
比較的高く売れたのはおおよそ次のようなものです。
- 投資に関する本(の一部)
- TOEIC問題集
- ハヤカワのSF文庫
- アート系の写真集
- ジャズ(女性ボーカル)のCD/DVD
- PS3本体/PS3用ゲームソフト
J-POPやロック系のCDはよほど新しいもの以外はほぼ例外なく低評価(ただし、なぜかユーミンのCDだけは古い作品でも高評価)、マンガ単行本もダメ、ハヤカワ以外の文庫本も1円からせいぜい5円にしかなりません。
SF全体が高いのかというとそうでもなくて、ウィリアム・ギブスンの新し目の単行本は5円だったりします。
というわけで、「もうハイレゾに移行しちゃったよ」というジャズファンの方とか、PS4やPCでしか遊ばなくなったゲーマーの方は、ジャズCD/DVDやPS3関連品をまとめてブックオフに送りつけると、新たな商品を買うためのまとまったお金を手にできるかもしれません。
私はといえば、今回ゲットした6万円余りでKindleシリーズ通算5台目となるKindle Oasisなどを買いまして、今後はフィジカルの本やCD/DVDはなるべく買わない生活へ移行しようとしています。デジタル化でできるだけ身軽になりたいと願う今日この頃です。
リンク:ブックオフ・オンライン 宅配買取