【読み放題】dマガジンは安いくせにものすごく時間泥棒の危険でおすすめなサービスです

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dマガジン インターネット/Webサービス

今さらですが、NTT docomoの「dマガジン」というサービスを利用し始めました。

月々たったの400円(税別)で160誌もの雑誌が読み放題というこのサービスは、電車での移動中や職場での休憩中、自宅のソファでくつろく時など、ちょっと空いた時間を埋めるだけにとどまらず、どんどん時間を空けて雑誌を読みたくなるような時間泥棒サービスです。

しかもdocomoユーザーでなくても利用できます。おすすめです。


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NTT docomoのdマーケット

dマーケットはNTT docomoが運営するコンテンツサービスの総称で、docomoユーザーなら料金の支払いを携帯の料金と一緒にできたり、dポイントやドコモポイントでコンテンツを購入できたりする、一見docomoユーザー向けのサービスのようですが、じつはdocomoユーザーじゃなくても利用できます。

定額動画配信の「dTV」、アニメ配信の「dアニメストア」、音楽配信の「dヒッツ powered by レコチョク」、雑誌読み放題の「dマガジン」を始めとして、たくさんのコンテンツが提供されています。

たとえばdTVは月額500円(税別)という低料金で映画、ドラマ、アニメなど約12万作品を見放題というサービスで、同じようなサービスのHuluやNetflixと比べると約半額で利用できるので、見たい作品があれば非常にお得なサービスです。
私は去年公開されたスターウォーズの新作の予習に利用しました。

今回紹介する「dマガジン」はこのdマーケットのサービスの一つです。


月々400円で雑誌読み放題

dマガジンは毎月400円(税別)で160誌の雑誌が読み放題というサービスです。

ラインアップされている雑誌は、「週刊文春」「週刊新潮」「週刊朝日」「AERA」「女性自身」「女性セブン」「ニューズウィーク日本版」「FRIDAY」「FLASH」といった総合週刊誌や写真週刊誌、「MEN’S NON-NO」「GQ JAPAN」「メンズクラブ」「LEON」「ViVi」「VERY」「with」「エル・ジャポン」「JJ」「Oggi」「CanCam」などのファッション誌、「日経トレンディ」「DIME」「GoodsPress」「Tarzan」「BE-PAL」「anan」「ESSE」「CREA」「クロワッサン」「オレンジページ」「OZmagazine」などのライフスタイル誌、「COURRiER Japon」「週刊東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「PRESIDENT」「日経マネー」などのビジネス・マネー誌、「Mac Fan」「週刊アスキー」のPC誌、カルチャー雑誌の「WIRED」、スポーツ系では「Number」「サッカーダイジェスト」「ゴルフダイジェスト」「BiCYCLE CLUB」など、車・バイク系なら「ベストカー」「ル・ボラン」「CARトップ」「GENROQ」「RIDERS CLUB」といった感じで、とても幅広くまた大量に取り揃えられています。

これだけあれば毎月2誌や3誌は読みたいものがあるはずです。

PCではブラウザーを、スマホ・タブレットでは専用のアプリを使って雑誌を読みます。

PCの場合
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スマホの場合
dマガジン 2

タブレットの場合
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いずれの場合も紙面の拡大・縮小、スクロールは思いのままにできるので、画面が小さいから文字が小さくて読めないとか、写真や図表がよく見えないといったことはありません。

とくにSurfaceなどのタッチ操作に対応したPCやiPadなどのタブレットでは、画面が大きいことと、手を使った操作が直観的に素早くできることから、とても快適に使うことができます。
お年を召して小さな文字が読みづらくなってきたという方でも、画面をダブルタップするだけでその部分が拡大表示されるので、紙の雑誌よりも読みやすいかもしれません。

スマホ・タブレットのアプリの場合、文字部分は拡大率に合わせてレンダリングされるので、ギザギザして読みづらいということはありません。(図版の中の文字など単純拡大されるものもあります)

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PCのブラウザーで表示した場合、文字部分も単純拡大されているように見えますが、少しボヤっとはするものの、とくに読みづらくはありません。

また、写真や図版なども元の解像度が比較的高いようで、拡大しても見苦しいとは感じません。


ちゃんとした雑誌は文章の安定感が違う

さて、新幹線で遠くへ行く場合や特に読みたい記事がある場合などを除けば、わざわざ雑誌を買って読むことがなくなって久しい私ですが、どうやって暇つぶしをしていたかというと、無料で読めるネット系のメディアや2チャンネルのまとめアプリを利用することが多いです。

どちらもいろんな話題がタイムリーに取り上げられるし、内容的に面白いものも多いですが、文章が不安定すぎてときどき耐えられなくなります。
2チャンネルは言わずもがなですが、一見ちゃんとした体裁のネット系メディアでも「これ書きっぱなしで校正なんかしてないよね」というレベルの誤字や言葉の誤用が見られて、がっかりすることがあります。
速報性とのトレードオフなのである程度しかたない部分もあるとは思いますが、そういうのばかり読んでいるのは良くないような気もします。

dマガジンにあるような紙ベースの雑誌は、文章がちゃんとしている点で大きなアドバンテージがあります。
オールドメディアを電子化しただけと言ってしまえばそのとおりですが、その分オールドメディアの強みがしっかり生かされています。


軽くて場所を取らない

dマガジンの雑誌は電子データなので重みも嵩もありません。

週刊誌を興味のある記事だけ拾い読みするとあっという間に読み終わってしまって、だから長時間の移動では何冊も買うことになって、持ち歩くのも処分するのも面倒です。

その点、dマガジンは普段持ち歩いているスマホやタブレットやPCで読めるので、物理的な重みや嵩張りから完全に開放されます。これは大きなメリットです。


注意点もあります

dマガジンはとてもお得で便利なサービスですが、紙の雑誌を買う場合にはないデメリットもあります。

ひとつは、雑誌の各号に配信期間が設定されているということです。
dマガジン 5

配信期間は雑誌によりさまざまですが、ざっと見ると4週間から1年間の間で設定されているものが多いようです。

気に入った雑誌を手元に残しておいてあとで楽しむことはできません。期限が来たら閲覧できなくなります。

もう一点、dマガジンの雑誌には広告が載っていないことです。
もともと広告があったと思われるページは、白紙に雑誌のロゴが貼られたページに差し替えられています。

広告がないことは良い面もありますが、広告から得られる情報もあるわけで、それがなくなっているのはデメリットと言えるかもしれません。


たった400円で真っ当な文章の読み物が手に入る喜び

以上、docomoのdマガジンの紹介でした。

dマガジンは月々たった400円(税別)で160誌もの雑誌が読み放題になるという驚くべきサービスです。

一部のネットメディアのように速報性に偏り過ぎて文章の品質が怪しいとか、情報の信ぴょう性はどうなのかといった心配をしなくて済むこと、デジタルデータならではの携帯性の高さと優れた閲覧性、ネットにさえ繋がっていればわざわざ店頭に出向かなくても読み始められる便利さ、などの面で非常に優れたサービスだと思います。

雑誌を読む習慣のある人の乗り換えにも、これまであまり雑誌を読まなかった人にも、どちらにもおすすめできます。

docomoのd系のサービスって、携帯を安く買ったときに抱き合わせで加入させられるものという悪いイメージを持っていましたが、dTVやdマガジンのように安くて内容も良いものがあるので、あまり毛嫌いしちゃいけないなと反省しています。

リンク:dマガジン



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