iPhone用の充電スタンドでありながら、3.5mmステレオミニジャックからiPhoneの音声をアナログ出力することもできる、dodocool DA122のレビューをいたします。
コンパクトで目立たない便利なやつです。
iPhone用充電スタンド dodocool DA122
こちらがスタンド本体です。
スタンドからはLightningのコネクターが生えていて、これをiPhoneのLightningポートに挿すことで充電できるというものです。
付属のプレートを取り付けるとこうなります。
iPhoneをコネクターだけで支えるのではなく、このプレートに重さを預けることで、LightningコネクターとiPhone側のLightningポートに負荷が掛からないよう工夫されています。
このコネクターは前後方向に角度を調整できるようになっています。
この機構のおかげでiPhoneの取り付け・取り外しが容易にできるようになっています。うれしい配慮です。
iPhone 7をセットするとこのようになります。
スタンドの背面にはmicroUSBポートがあり、ここをPCなどのUSBポートと接続することで、Lightningポートに電力を供給できるようになります。
当たり前ですが、ちゃんとiPhoneの充電もできます。
また、iPhoneを動画等のビューアーとして使いたいときには、本体後方の溝にiPhoneをセットすることで、横向きに立てておくことができます。
この状態では充電はできません。
音声出力機能がありがたい
DA122にはもう一つ重要な機能があります。それがiPhoneの音声をLightningポート経由で3.5mmステレオミニジャックにアナログ出力する機能です。
背面のこの部分が3.5mmステレオミニジャックです。
ここにスピーカーやヘッドフォンを接続してiPhoneの音声を出力することができます。
スタンドにmicroUSBで電源を供給している状態でiPhoneをセットすると、音声の出力先に「AUDIO」という項目が現れて、自動的に選択されます。この状態でDA122の3.5mmステレオミニジャックから音声が出力されます。
注意したいのは、この状態では出力先に「iPhone」の項目が表示されなくなるため、iPhoneのスピーカーから音楽や動画の音声を流すことができないことです。
(Siriの応答などはiPhoneのスピーカーから出力されます)
充電中にも音楽や動画を楽しみたい場合は、スタンドに何かスピーカーを繋いでおくと、良い音で楽しめると思います。
まとめ 〜 iPhone専用の安価な充電スタンドとして
今回紹介したdodocool DA122は、iPhone専用と割り切ったことで、シンプルな使い勝手を実現しています。
毎日毎晩、寝る前にケーブルを挿す手間を少しだけ軽減してくれるのがとてもありがたい。
DA122の思いがけない効能として、iPhone付属のLightningケーブルを使わずに充電できるということがあります。
ケーブルは外出先での充電のために持ち歩き、自宅で充電するときにはDA122を使うようにすれば、高価なLightningケーブルを買い増す必要もなくなります。
microUSBケーブルは100均でも買えるリールケーブルを使うなどすれば、机の上もすっきりします。
というわけで、iPhone用の充電スタンドを探している方は、dodocoolのDA122を検討してみると良いのではないかという話でした。
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