12インチMacBook、MacBook Pro(Late 2016)、GoPro HERO5 Sessionと、USB-Cポートを備えた機器が身の回りに増えつつあり、それに対応するアクセサリーの必要性が徐々に増しています。
今回はUSB Type-A to USB Type-Cのケーブルの紹介です。
USB Type-A to USB Type-Cのケーブルが必要なわけ
USB Type-Cポートを備えた周辺機器に充電したり、PCとそれらの機器の間で通信する場合、電源やPCの側はUSB Type-Aであることが少なくありません。
とくに充電の場合、汎用のACアダプターはほとんどType-Aポートしかありませんし、モバイルバッテリーも同様です。
こうした状況で、個人的にGoPro HERO5 Sessionの充電・給電をどうしようかということが課題になっています。
GoPro HERO5 SessionにはUSB-A to USB-Cのケーブルが1本ついてきますが、長さが50cmしかないので、遠くの電源から充電・給電できません。
HERO5 Sessionは給電しながらの撮影が可能なので、電源からの距離が50cmよりも長く取れるといろいろ快適なのですが。
そこで登場するのが汎用のUSB-A to USB-Cケーブルです。
今回使うのはこちらの商品です。
dodocool USB-C to USB-A 2.0 ケーブル 1メートル(Amazon)
dodocoolさんからサンプルを提供していただきました。
USB 2.0かUSB 3.0か
さて、dodocoolのUSB-C to USB-Aケーブルの特徴は、USB 2.0対応のものとUSB3.0対応のものの2種類が商品化されているところです。
こちら(今回使うもの)がUSB 2.0対応。
リンク:dodocool USB-C to USB-A 2.0 ケーブル 1メートル(Amazon)
そして、こちらがUSB 3.0対応のものです。
リンク:dodocool USB-C to USB-A 3.0 ケーブル 1メートル(Amazon)
USB 2.0対応のものはUSB 3.0対応のものよりも転送速度が遅いです。なのに価格は同じです。
では、なぜUSB 2.0対応のものが売られているのか?
それは、USB 2.0対応のものは転送速度を犠牲にすることでケーブルを細くできるからです。たぶん。
ケーブルの太さの違いは商品写真からも明らかです。
ケーブルの太さはしなやかさに直結し、ひいては取り回しのしやすさを決定づける大切な要素です。
というわけで、今回はUSB 2.0の方を使うことにしました。
dodocool USB-A to USB-C 2.0ケーブルのしなやかさ
このようにして私はUSB-C 2.0のケーブルを選んだわけです。さっそく実物のしなやかさを確認してみましょう。
パッケージの中身はこのとおり。ケーブルと取説だけのシンプルな構成です。
ケーブルの一方の端はUSB-A。
もう一方の端はUSB-Cです。
コネクターは、安い製品でときどき遭遇する抜き差しの渋さやスカスカさがなくて、気持ちよくはまります。
機器とつなげてみるとこうなります。
もちろん、充電・給電も通信も正常にできています。
そして肝心のしなやかさですが、コードホルダーに巻きつけてみるとこうなりました。
ナイロン編みの被覆のせいで少し太めのケーブルですが、この経で巻き取れれば上出来です。
ケーブルがゴツすぎると、軽い機材はケーブルのテンションの影響で思い通りに設置できなかったりするので、しなやかさ、重要です。
というわけで、USB-A to USB-Cのケーブルで、あえてUSB 2.0対応のものを選ぶと良い場合もあるということを、dodocoolのケーブルの例でお伝えしました。
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