Appleのスペシャルイベントが約1週間後に迫り、新しいiPhoneの噂にも精度の高そうなものが見られるようになりました。
どうしても新製品を買いたくなってしまうこの時期、eSIMがその衝動を抑えてくれるかもしれないという話。
新しいiPhoneを買うのか買わないのか?
私がいま使っているのはiPhone XR 64GBモデル。au版のSIMロックを解除したものです。
Smart Battery Caseなども手に入れて快適に使っていますが、写真や動画を撮るときには望遠レンズのあるiPhone XSやXS Maxにしておけばよかったかも、と思うことも…。
新しいiPhoneの噂を聞くにつけ、買い替えたい熱は高まるばかりです。
最新の情報では、iPhone XRの後継に当たるiPhone 11もリアカメラがデュアルカメラになると言うではありませんか。
さらに、上位機種ではトリプルカメラが搭載されるということで、ワイドから望遠まで撮影の自由度が高まることが期待できます。
ようするに、新しいiPhoneがとても欲しいということです。
ちょうど2年契約の更新月でもある
さらに、ちょうど2年前にiPhone 8 Plusを購入してauに転入した私は、今年の9月から11月が2年契約の更新月。
メジャーキャリアに居残ることに料金面でのメリットがほとんどなくなった現在、MVNOを含めた幅広い選択肢の中から移籍先を探すことも可能です。
現在の最有力候補はUQモバイル
ちょうど9月末日までキャッシュバックも行われています。
UQモバイルに転出しつつ、キャッシュバックを端末代金に充当するつもりで新しいiPhoneを買ってしまえば幸せになれるのではないか?そう思っていました。
eSIMの端末買い替え抑止効果
ところで、私のiPhone XRにはauの物理SIMのほかに、タイのキャリアAISのeSIMが登録されています。
経緯はこちら。
タイ旅行中に「そう言えばiPhone XRはデュアルSIM対応だったわ。タイのSIMをeSIMにすればiPhone XR一台で日本とタイの両方の回線を使い回せるわ」と気づいて、AISのお店で設定してもらったのでした。
さて、上の記事にも書きましたがAISのeSIMを別の端末に移したい場合、AISのお兄さんの話ではふたたび店頭で手続きをしなければならないそうです。
つまり、私がiPhone XRの機種変更をしたい(そして不要になったiPhone XRを売却なり譲渡なりしたい)場合には、タイまで行ってeSIMの移転手続きをしなければならないということです。
もちろん、現在使っているAISの電話番号や、すでにチャージ済みの金額(私のAIS回線はプリペイド式です)を諦めれば機種変更もやり放題なのですが、お金はともかく電話番号が変わるのはとても面倒。なぜなら、その番号をタイでの各種サービスの登録電話番号にしているためです。
ここ数ヶ月の間、「Google Pixel 3って良さそうだな」とか「Galaxy Note 10のワイドカメラはめちゃくちゃ便利そう」といった誘惑に曝されてきたのですが、その都度「AISのeSIMはどうするつもり?」という心の声に諭されて衝動買いを思いとどまってきました。
そして、来週のiPhone 11シリーズ(仮)も同じロジックでいきなり飛びつくことはできないわけです。
異国のeSIMの買い替え抑止効果おそるべし、という話でした。
リンク:iPhone(Apple)
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