遅すぎてストレスMAXだった「エキサイト光」から、ちゃんと光回線らしいスピードが出る「エキサイトMEC光」に乗り換えて、快適な毎日を過ごしています。
エキサイトMEC光のIPoEは特別な設定なしで利用できることになっていますが、我が家ではちょっとした工夫が必要だったので、確認するポイントを書き残します。
「エキサイトMEC光」はルーターをつなぐだけで使えるはず
エキサイトのヘルプページによると、エキサイトMEC光回線でIPoEを利用するには、動作確認済みルーターをONU(回線終端装置)(場合によりVDSLモデム)に接続するだけでいいことになっています。
AFTRアドレスなど設定項目への入力は不要とはっきり書かれています。
動作確認済みのレンタルルーターはNECのAterm WG1810HP。
月額わずか110円(税込)でレンタルできます。10年使っても1万3,200円ですから、ルーターのメーカーや機種にこだわりがなければ、これをレンタルするのが安心・安全ではあります。
また、エキサイトで動作確認済みのDS-Lite対応ルーターとして以下のモデルが紹介されています。
「該当の型番が記載されていない場合は、それぞれのメーカーサイトからご確認ください」という書きぶりから察するに、これらのメーカーのDS-Lite対応モデルなら、ここに書かれていないものでも動作しそうです。
また、「その他メーカーのDS-Lite対応ルーター」の紹介としてこちらのリンクが掲載されています。
リンク:transix IPv4接続(DS-Lite)(インターネットマルチフィード)
ようするに「transix」に対応したルーターなら使えそうなことが推察できるわけです。
しかし、私が愛用するSynology RT2600acの名前は掲載されていません。transixにも対応しているはずなのに…
「エキサイトMEC光」で通信するために確認したルーター設定
単純に「DS-Lite」を選んだだけでは通信できない
それで、エキサイトMEC光が利用できるようになると連絡されていた日時にルーターの設定を変更して試してみると、当初はうまく通信できませんでした。
行った操作は、接続タイプの設定をエキサイト光で利用していた「PPPoE」から、エキサイトMEC光で利用するはずの「DS-Lite」に変更し、ルーターを再起動するというものでした。
エキサイト光からはDS-Liteの設定に関する細かな情報は一切提供されていないので、接続タイプ以外の設定はすべて「自動」かそれに相当するものにしていました。
IPv4のDNSサーバーを手動設定すると通信できる
結局どうやって解決したかというと、DNSサーバーのアドレスを手動で設定するという方法。
設定したのはGoogle Public DNSのアドレス(8.8.8.8 と 8.8.4.4)です。
IPv4のDNSが機能していなかったせいだとすると、この設定をしなくてもYouTubeなどIPv6対応サイトとは正常に通信できたのかもしれませんが、そのあたりは詳しく確認していません。
無事に開通したエキサイトMEC光の通信速度は、午前も午後も週末も、どんなに遅くても170Mbps(Fast.comの値。Googleのスピード測定なら500Mbpsくらい出る)は保たれていて、つい数日前までの状況が信じられないほど速くて快適です。
そんなわけですので、工事費無料、契約期間なし、月額安めのインターネット回線をお探しの場合は、ぜったいに「エキサイト光」ではなく「エキサイトMEC光」を選ぶべきということを強調したいと思います。
リンク:エキサイトMEC光 初期・工事費用無料&12ヶ月間月額割引キャンペーン