【反省】Full HDモニターを甘く見ていたことを心から反省したい話

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わけあって24インチのFull HDディスプレイを買ったのですが、意外と快適です。

これまで甘く見ていてすまなかった。


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24インチ/Full HDは意外と使える

つい最近こういうディスプレイを買いました。

サイズは24インチ。そして解像度はたったの1920 x 1080ピクセルしかありません。Full HDというやつです。

良いところはリフレッシュレートが高く(144Hz)、入力インターフェースが豊富(DisplayPort x 1、HDMI x 3)なところです。

内蔵スピーカーはありませんが、音声出力端子(3.5mm)があるので外部スピーカーや有線ヘッドフォンを接続できます。

当初はわがMacBook Airを接続する予定はなかったのですが、せっかくデスク正面の一等地に鎮座しているのだからと試しに接続して使ってみると、これが意外と使えるではないですか。

ちなみに、Macとの接続にはこのケーブルを使っています。

このケーブルはたしか12インチMacBook時代に買ってから4年以上断続的に使っていますが、いつでも期待通りの働きをしてくれてたいへん重宝しています。

このとおりハイリフレッシュレートにも対応できています。

Full HDディスプレイはまだまだ使える - 1

24インチという比較的大きな画面にFull HD解像度というと、ジャギーの出まくった非常に見づらい表示になるのではと予想していました。

実際の表示画面のアップはこんな感じでたしかに荒れています。

Full HDディスプレイはまだまだ使える - 2

しかし、80センチほど離れた場所から見るぶんにはこの荒れ具合はほとんど気にならず、実用上は全く問題ありません。

24インチのFull HDというとピクセル密度は92ppi。これは少し前まで使っていた31.5インチのWQHDディスプレイ(93ppi)とほぼ同じ値です。

G32QCのときにはそれほど感じなかった「実用上全く問題ない」感が今回のXL2411Kでは感じられるのは、おそらくFull HDディスプレイへの期待値の低さのせいもあると思うのですが、ともかくFull HDディスプレイにもゲーミング以外の用途がしっかり残されているのを知れたのは大きな収穫でした。


今後もしばらくはFull HDディスプレイを買えばいいかもしれない

iPhoneがRetinaディスプレイを搭載して以来、パソコン用の外部ディスプレイを買うときには4Kが当たり前というつもりでいて、実際に4Kとか5Kのものばかり買ってきたのですが、この調子なら今後当分のあいだはFull HDでも良いという気分になってきました。

4Kディスプレイは最も安いものでも3万円弱。ハイリフレッシュレートの新しいモデルになると10万円クラスも珍しくありません。

そこをFull HDでもいいことにしてしまえば2万円未満で最新のハイリフレッシュレート対応モデルが手に入りますし、どうやらこのクラスはACアダプタータイプではなく電源内蔵タイプが多いようできれいに設置しやすいです。

GPUのレビュー動画を見ていても、4K解像度でまともなフレームレートでゲームをプレイできるのは上位の限られたモデルだけで、それらはGPUだけで10万円を軽く超えるのが当たり前。

手軽にゲームを楽しむなら解像度低めかつリフレッシュレート高めのディスプレイを適度なスペックのGPUと組み合わせてプレイするのが「無理してない」感じでちょうど良いのではとも思います。

このように思わぬ形で今後の節約の種をみつけてしまって大変幸せな気持ちになっています。

Full HDディスプレイの再評価、おすすめです。


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