現地SIMはHISの海外旅行SIMよりもまだまだお得

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Foreign SIM card 格安SIM/MVNO/SIMフリー
現地SIMの例

HISが海外旅行用SIMの発売を検討されているそうです。200MB/日くらい利用できて料金は500円/日だとか。

それでもまだまだ現地SIMを使う方が安いという話。


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海外SIMの料金

現在、仕事でタイのバンコクに来ています。通信手段にはこちらのキャリアのプリペイドSIMを使っています。

AIS SIM - 1

空港の到着ロビーにあるキャリアのカウンターに行って、料金表から日数や容量で選びます。

AIS SIM - 2

今回はとりあえず8日間で3GB利用できる299バーツ(およそ1,000円)のプランを申し込みました。申し込んだと言っても、料金表を指差してパスポートとSIMフリーのスマホを差し出しただけで、あとはすべて店員さんがやってくれます。

8日間の期限が迫ったら、通話アプリからコードを入力したり、キャリアのアプリを操作して、新たなプランに乗り継ぐ算段です。

AIS SIM - 3

仮にこの方法で1か月利用した場合、総額約750バーツ(約2,500円)でトータル18GB使える計算になります。(7日間 / 5GB / 150バーツのプランを3回追加する)

これと比べると、HISの海外旅行SIMの内容がいかに貧弱かわかります。1日200MBは1か月6GBに相当しますが、使い方には波もあるでしょうし、1日単位で切られちゃうとちょっと心許ないです。

大手キャリアの一部には、国内で契約しているプランの通信容量を海外で利用するサービスを、1日あたり980円で提供しているところもありますが、それも高すぎます。

中国・香港・台湾・シンガポールあたりのちょっと忙しい人たちは、それらの国(と地域)の行き来をほとんど国内旅行のように行う感覚をすでに身に着けているように感じますが、そのうち日本・韓国・東南アジアの一部もそこに含まれるようになるとしたら、アジア地域ではもうSIMがどうとかローミングがどうとか考えるのがアホらしい世界がやってくるんじゃないでしょうか。

MVNOがたくさんできて大手キャリアから大勢のユーザーが流出している中で、大手キャリアが「うちは海外でもそのまま同じ料金で使えます」っていうサービスを打ち出したら、強烈に差別化できるに違いありません。完全にユーザー目線の戯言ですが、もしも実現したら喜んで飛びつきます。


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