MacBook ProではなくSurface Book 2を選んだわけ

スポンサーリンク
Surface Book 2 Microsoft/Windows
記事内に広告が含まれています。

ついにSurface Book 2を買いました。Core i7 / 16GB / 512GBのモデルです。

かなり高額の出費になるので、他の候補との比較も入念に行いましたが、その中で出てきた「いっそ15インチのMacBook Proでもいいんじゃ?」という問いを振り切った理由について。


スポンサーリンク

MacBook ProとSurface Book 2のどちらを買うか?

今回買ったSurface Book 2がこちらです。

Surface Book 2

主な仕様は次のとおり。

項目 内容
OS Windows 10 Pro(Fall Creators Update)
CPU 第7世代 Intel Core i5-7300U(2コア)
第8世代 Intel Core i7-8650U(4コア)
GPU Intel HD Graphics 620 / GeForce GTX 1050(2GB)
RAM 8GB LPDDR3 / 16GB LPDDR3
ストレージ 256GB / 512GB / 1TB SSD(いずれもPCIe NVMe)
ディスプレイ 13.5インチ 3000 x 2000ピクセル(267ppi)
カメラ イン:500万画素(1080p HDビデオ対応)
アウト:800万画素(1080p HDビデオ対応)
インターフェース USB 3.1 Type-A x 2、USB 3.1 Type-C
SDカードスロット、Surface Connect、3.5mmヘッドセット
サイズ・重さ Core i5:312 x 232 x 13~23mm、1534g
Core i7:312 x 232 x 15~23mm、1642g
その他 Windows Hello顔認証によるサインイン対応

Surface Book 2を買うからにはCore i7とdGPUはマストとして、その中から予算の都合でRAM 16GB / SSD 512GBの中庸スペックのモデルを選びました。(表の太字部分)

さて、このSurface Book 2購入にいたる過程で、何か考えるたびに比較対象になったのが、現行のMacBook Pro 15インチモデルです。

MacBook Pro 15 Earty 2017

今回購入したSurface Book 2と仕様を比較してみると、次のようになります。(MacBook Proは「吊るし」で買えるモデルの中でRAM 16GB / SSD 512GBのもの)

Surface Book 2
(Core i7 / 16GB / 512GB)
MacBook Pro 15インチ
(Core i7 / 16GB / 512GB)
OS Windows 10 Pro(Fall Creators Update) macOS High Sierra
CPU 第8世代 Intel Core i7-8650U(4コア) 第7世代 Intel Core i7-7820HQ(4コア)
GPU GeForce GTX 1050(2GB) Radeon Pro 560(4GB)
RAM 16GB LPDDR3 16GB LPDDR3
ストレージ 512GB PCIe NVMe 512GB PCIe NVMe
ディスプレイ 13.5インチ 3000 x 2000ピクセル(267ppi) 15.4インチ 2880 x 1800ピクセル(220ppi)
カメラ イン:500万画素(1080p HDビデオ対応)
アウト:800万画素(1080p HDビデオ対応)
イン:720p
インターフェース USB 3.1 Type-A x 2、USB 3.1 Type-C
SDカードスロット、Surface Connect、3.5mmヘッドセット
Thunderbolt 3 (USB Type-C)x 4
サイズ・重さ 312 x 232 x 15~23mm、1642g 349.3 x 240.7 x 15.5mm、1830g
その他 Windows Hello顔認証によるサインイン対応
Microsoft Office付属
Touch Bar / Touch ID装備

ざっと眺めると、次のような点が仕様上の違いとして見えてきます。

  • CPUはMacの方が一世代古いものの、HQシリーズなのでパフォーマンスはやや優っている
  • dGPUはどちらにもある
  • 薄さはMacが優れている
  • サイズと重さはSurfaceが良い(ディスプレイサイズが違うので)
  • 画面はSurfaceの方が縦長サイズかつピクセル密度が高い
  • ペン入力はSurfaceのみ
  • タッチ操作はSurfaceは画面のタッチ、MacはTouchバー
  • 認証はSurfaceは顔認証、Macは指紋認証

値段はだいたい同じです。

比較のポイント

いくつか気になるポイントで比較してみましょう。

CPUとGPU

CPUはSurface Book 2が第8世代 Intel Core i7-8650U(4コア)、MacBook Proが第7世代 Intel Core i7-7820HQ(4コア)です。

Geekbenchのスコアを見てみると、シングルコアはほぼ同等、マルチコアはMacの方が5~10%ほど性能が高いらしいことがわかります。(Surface Book 2のスコアにバラつきが多いのは少し気になるところですが)

GPUの方は、Surface Book 2がGeForce GTX 1050(2GB)、MacBook ProがRadeon Pro 560(4GB)です。

こちらの比較では、Surface Book 2のものがわずかに性能が高そうです。

gpuboss「Radeon Pro 560 vs GeForce GTX 1050」 – http://gpuboss.com/gpus/Radeon-Pro-560-vs-GeForce-GTX-1050

トータルの性能的にはほぼ同等と見ていいのではないかと思います。

ディスプレイ

ディスプレイについては、そもそもペン入力とタッチ操作に対応しているか否かという大きな違いがありますが、そこはいったん置いておいて、サイズと表示に関して比較します。

まず、サイズについてですが、Surface Book 2は13.5インチ、3000 x 2000ピクセルでアスペクト比が3:2、ピクセル密度は267ppiです。
対するMacBook Proは15.4インチ、2880 x 1800ピクセルでアスペクト比が8:5、ピクセル密度は220ppiです。

アスペクト比が3:2のSurface Book 2の方が書類仕事に便利そうに見えますが、MacBook Proの方が画面サイズが大きいので、画面の縦の長さはMacBook Proの方が1cmほど長くなっていて、Macが若干有利です。

ピクセル密度はSurfaceの方がかなり大きいですが、200ppiを超えてくると、肉眼ではどちらが上と判別するのは難しいので、どちらを選んでも問題はなさそうです。

次に画質について。どちらも表面に光沢があるグレアタイプで、発色とコントラストに優れています。

Surface Book 2は412ニトという非常に明るいディスプレイですが、MacBook Proはそれを上回る500ニト出るんだそうです。

また色域は、Surface Book 2がsRGBの95.9%、AdobeRGBの64%をカバーするのに対して、MacBoook Proは公式サイトに「sRGBより25%多い色」と書かれています。これが、MacBook ProがsRGBを100%カバーした上でさらに外側に25%分広い色域を持っているという意味なのか、MacBook ProがサポートしているというP3の色域がsRGBの125%の広さなのか、ちょっと判断できません。

色に関してド素人の私の感覚では、macOSのカラフルな壁紙を普通の液晶ディスプレイに表示させてみただけで「すごいーきれいー」と感じるので、オフィスワークには影響しない差なんじゃないかと判断しました。

発熱

MacBook Proは2016年の15インチ Core i7モデルをしばらく使っていました。Touch Barが付いた最初のモデルです。

これが、大した処理もしてないのに、すぐにキーボードの上の方(ちょうどTouch Barの周辺)がすごく熱くなって、作業に集中できないほど不快でした。その結果、ほぼ100%クラムシェルモードで使うようになり、Touch BarもTouch IDもきれいなディスプレイもどれも使えないという、何のためにMacBook Proにしたのかわからない状態になりました。

対するSurface Book 2は、事前に試用したときからわかっていたことですが、発熱はディスプレイ側が基本なので、オフィスワーク程度で手元が熱くなることはありません。
(dGPUに負荷をかけるとキーボード側も発熱するはずですが、これまでのところそういう経験はありません)

というわけで、ラップトップ的に使う限りにおいて、発熱についてはSurface Book 2の方がずっと良さそうだと考えました。

タッチ操作とペン入力

Surface Book 2は画面のタッチ操作と専用ペンによるペン入力の両方に対応しています。

MacBook Proは画面のタッチやペン入力には非対応ですが、キーボード上部に設けられたTouch Barのタッチ操作が可能です。また、Touch IDの指紋認証でロックの解除などができます。

Surfaceのタッチ操作とペン入力は単純明快。タブレットモード以外でも、マウスが使えない環境で画面をスクロールさせたり、気になるウェブサイトにメモをして保存したりと、何かと役に立ってくれます。

MacBook ProのTouch Barは、かつてMacBook Proをほとんどクラムシェルモードでしか使っていなかった私が言うのが適当かどうかわかりませんが、少なくとも当時は積極的に試してみようというほど魅力的なものではありませんでした。(だからクラムシェルモードで使えたとも言えます)
アプリによって全く異なるUIになるため、それを飲み込むまで我慢して使わなければならないようなものでしたが、そこを乗り越えるほどの勢いはありませんでした。

Touch IDの指紋認証にしても、Surface Book 2のWindows Helloカメラの方が便利だと感じます。

バッテリーライフ

Surface Book 2は8~8.5時間は電源なしで使えることがわかっていました。

MacBook Proの方は公称最大10時間。2016年モデルの経験では4時間程度が限界といったところで、どこへ行くにもACアダプターの携帯は避けられません。現行モデルで大幅に改善されたという話も聞きません。

バッテリーについてはSurface Book 2に軍配が上がりました。


まとめ ~ 13.5インチでよければSurface Book 2で満足

と、こんな感じでSurface Book 2とMacBook Pro 15インチを比較して、Surface Book 2の購入を決めました。

CPU・GPUのパフォーマンス、RAMとストレージの構成、価格が似ていることからSurface Book 2の比較対象となったMacBook Pro 15インチモデルでしたが、今回はMacならでは・Touch Barならではの用途を想定していなかったこともあって、残念ながら選外となりました。

バッテリーライフが短そうなこともかなり決定的なマイナス点でした。

Surface Book 2との生活は非常に快適です。こいつを持ち歩くのに慣れたせいで、自分の中でモバイルPCの定義が広がりました。もしも将来バッテリー長持ちの15インチMacBook Proが登場したら、それも持ち運び用として検討することができます。

というわけで、Surface Book 2は良いですよという話でした。


(ご案内)
・当サイトは、マイクロソフトアフィリエイトプログラムを利用して収入を得ています。


タイトルとURLをコピーしました