【家計簿】プリペイド型の決済手段でもうまく家計を管理したい

※ 当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事等には [広告・PR] が含まれる場合があります。
※ 当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事等には [広告・PR] が含まれる場合があります。
マネー/クレジットカード/生活

節約生活の第一歩は正確な記録。二歩目はクレジットカードなどキャッシュレス払いの活用(によるポイントなどの特典獲得)だと信じて止まない私です。

近頃注目しているのはLINE PayやKyash、PayPayなどのプリペイド型ですが、家計簿との両立がちょっと面倒です。

うまい方法はないものでしょうか。


スポンサーリンク

プリペイド型の決済手段でも上手に家計簿をつけたい

家計簿をつけることで、家計の現在位置と向かっている方向がわかるので、先々の目標に向けてどういう取り組みをすればいいかの指針として役に立つという話をずっと前に書きました。

【嘘じゃない】みんな騙されたと思って家計簿をつけてみれば良いのに
マイボイスコム株式会社の新生活に関するインターネット調査によると、「新生活にあたって始めること・始めたこと」で「家計簿をつける」と答えたのは回答者の1.9%で上から9番目だったそうです。少ない。 節約するにしてもしないにしても、生活の羅針盤...

当時はマスターマネーというWindows用アプリを使っていて、その後zaimに乗り換えましたが、記帳は基本的にすべて手入力でやるのがいいと思っています。

レシートをもらえる場合は必ずもらって自宅のPCで入力。レシートがない出費の場合は払った直後にスマホで入力。

ほとんどのケースでレシートをもらえるので、基本は毎日1〜2分だけPCに向かってポチポチやるだけの作業です。

クレジットカードの履歴やレシートから自動的に用途を判別して記録してくれるサービスもありますが、判別の精度がある程度高まってくれないと、修正の手間で却って面倒になるので、今のところは手入力がいちばん効率がいいと思います。

で、現金やクレジットカードで支払ったときは支払いのタイミングでそれぞれの口座からの出費として記録しておき、クレジットカードの利用分は後日銀行口座から引き落とされるときに現金口座からカード口座へ振り替えの記帳をするという流れになります。

ここまではわりとシンプルなのですが、プリペイド型の口座はちょっと管理が面倒です。

プリペイド型はチャージと使用の2段階の入力が必要

プリペイド型の何が面倒かというと、現金やクレジットカードからプリペイド型の口座にチャージしたときにその金額を記録し、プリペイド型の決済手段で支払いをしたときにもその金額を記録するという、2段階の入力が必要なことです。

たとえば、SUICAにチャージしたときには、クレジットカードからSUICAへの振り替えを記録し、その後SUICAで電車に乗ったときには、改札を出たときに引き落とされた金額をSUICAからの出金として記録する、といった具合にです。

当初はSUICAを使うたびに律儀に「130円」とか「160円」とか入力していたのですが、ある時から面倒になって、SUICAにチャージしたタイミングでその全額を交通費として支出したことにして記録するようにやり方を変えました。SUICAならほとんど全部交通費だから構わないだろうと。

稀にSUICAでコンビニや飲食店の支払いをすることもあるので、その部分が家計簿上は不正確になっていて、ほんとうはちゃんと分けて入力するのがいいのですが…。

キャッシュバックの管理が面倒

プリペイド型の決済手段では利用額に応じてキャッシュバックとして口座の金額が追加されることがあります。

Kyashは支払い額の2%が戻ってきますし、PayPayもいつの間にかボーナスとして0.5%戻ってきたりしています。

こうしたものを口座ごとに定期的にチェックして記録するのがとても面倒です。

この問題もチャージした時点でその全額を支払ったことにしてしまえば、気にせずにすむことになります。


[用途ごとの決済手段の使い分け] + [チャージ=支払い] 方式が良さそう

こうしてみるとやっぱりチャージと支払いをそれぞれ記録するのはとても面倒そうです。

いまのところ思いつく解決策は次のようなものです。

  • 決済手段ごとに用途を限定する
    SUICAは交通費専用、LINE Payはコンビニ専用、のように

  • その上で、チャージした時点で全額をその用途に支払ったことにする
    SUICAに3,000円チャージしたら「交通費に3,000円支払い」、LINE Payに2,000円チャージしたら「食費に2,000円支払い」、のように

さいわい、プリペイド型の決済手段は幅広く使えるものがいくつも出てきているので、用途ごとに使い分けるとしても困ることはなさそうです。

「コンビニでは食料品以外にもタバコや日用品を買う」という方なら、支出の分類に「コンビニ」というのを作るのはどうでしょうか。

コンビニで毎月何万円も使うのでなければ、まずまず悪くない方法だと思います。

というわけで、当分の間はこんな調子で家計簿活動を続けたいと思います。


タイトルとURLをコピーしました