5月上旬にマイナンバーカードを使ったオンライン申請を済ませていた特別定額給付金10万円が先週ようやく振り込まれました。
口座確認用の画像という謎要求とか、振り込みが遅いとか、一回じゃ足りないとか、いろいろ思うところはありますが、ともかく10万円手に入ったので何を買うか考えます。
Windows Hello 顔認証対応カメラを更新する
Windows HelloというのはWindows 10の生体認証機能です。
各社から発売されているWindows Hello対応機器を使うことで、パスワードやPINコードを使わずにWindowsへのサインインができるようになります。
OSの機能として実現されているので、余計なドライバーをインストールする必要がなくて快適かつメンテナンス不要です。
対応機器としては顔認証カメラと指紋認証リーダーが一般的ですが、おすすめは断然顔認証カメラです。
現在日本でかんたんに手に入る製品はどうやらこれ一択。
私はひとつ前の世代のモデルを使っていますが、ほんとうに瞬時に認証される快適さで、もう絶対に手放せないほど重宝しています。
先代はマイク機能がなかったのですが、2代目になってマイクも内蔵されました。サインイン用の認証デバイスとしてだけでなく、普通のウェブカメラとしても使えるので、テレワークのお供にも便利です。
水冷PCを組んでみる
あらかじめCPUの水冷クーラーと電源ユニットが組み込まれたPCケース「NZXT H1」を使って、PCを小さくて高性能で静かなものに組み替えるというのはどうでしょうか。
エアコンの効いた静かな部屋で空冷のCPUクーラーがぶんぶん回っているのはクールじゃありません。
H1で静かな水音を聞きながら作業に集中したいものです。
※水冷でも多少はファンのノイズはあります。また、水音が聞こえることはほとんどありません
蛇足ですがH1でカスタムループまで組んだ変態的(褒めてます)な方もおられます。
60%キーボードに手を出してみる
キーピッチなど操作性に影響する部分はそのままに、無駄なスペースを極限まで切り詰めたキーボードが気になります。
はんだごてを持って自作するのは面倒だけど、なるべく小さなキーボードが欲しいとなれば、完成品の60%キーボードになるでしょうか。
しかし、どうせ英語配列になるのならいっそHappy Hacking Keyboard Professional Classicにしてもいいかもしれません。
高音質マイクでテレワークの音質改善
CM02とH1とHHKB Classicを全部合わせても8万円ほどです。
あと2万円で何か買うとすれば高性能のUSBマイクはどうでしょうか。
指向性を選択できるので、正面の音しか拾わないように設定すれば、よけいな環境音が消えて格段に聞きやすい音になります。
USB接続タイプなので別途オーディオインターフェースを用意する必要もありません。
さらに、マイクにヘッドフォンジャックが付いているので、ヘッドフォンと併用すればご家族を煩わせずにリモート会議に参加できます。
さらにさらに、ミュートボタンで瞬時にマイク音声をカットできるので、咳やくしゃみ、お子さんの乱入への備えも万全です。
というわけで、特別定額給付金10万円の不要不急の使い道についてでした。