iPhone XSとiPhone XS Maxの発売を明日に控え、どれを買おうかと迷っている方もおられると思います。
私は今のところスルーするつもりですが、すでにYouTube上にたくさんアップされている開封動画は端から全部見ています。そう、めっちゃ気になっているのです。
その結果、iPhone XユーザーがiPhone XSに買い換える必要はあまりなさそうだとわかりました。
iPhone XとiPhone XSの違い
Appleの製品比較ページ、便利ですね。
このページでiPhone XとiPhone XSを比較してわかった違いは、およそ次のとおりです。
- カラバリにゴールドを追加
- プロセッサーをA12 Bionicに(A11 Bionicから)
- 防塵・防水をIP68に(IP67から)
- ストレージ512GBモデルを追加
- 重量が3g増加(174g→177g)
- 写真撮影に深度コントロールを追加(フロント、リアとも)
- 写真撮影でスマートHDRに対応(自動HDRから変更)
- 動画撮影でHDR撮影に対応(フロント、リアとも)
- 動画撮影でステレオ録音に対応
- フロントカメラの動画撮影で手ぶれ補正に対応
- ギガビット級LTEに対応(4G LTE-Advancedから)
- エクスプレスカードが予備電力機能付きに
- オーディオのステレオ再生がよりワイドに
- 連続通話時間が20時間に減少(21時間から)
- ビデオ再生(ワイヤレス)時間が14時間に増加(13時間から)
- デュアルSIMに対応(eSIMを追加)
主なところは、プロセッサーの性能が約25%向上し、防水性能が強化(水深1mで30分→水深2mで30分)されて、カメラの機能と性能が若干アップした、とまとめられます。
表からわかること以外には、実機のレビュー動画で、Face IDの所要時間が若干短くなったことが指摘されています。
たとえばiJustineさんのこちらの動画。
で、やはりiPhone XとiPhone XSを比較したMKBHD(Marques Brownlee)さんの動画では、XSでは背面のカメラユニットのサイズがXよりも少し大きくなったことに加えて、もしiPhone Xを使っていて、1000ドル持っていて、スピードとカメラ性能をアップさせたいなら、XをiOS 12にアップグレードしてSony RX100を買えばいいと言われています。さもなければiPhone XS Maxを買えと。たしかにそのとおり。
というわけで、やはり買い替えは大型モデルに向かわざるをえないのだな、とすると、iPhone XS Maxか安くなったiPhone 8 Plusしかないのかな、などと思っています。
以上、一足早い開封・レビュー動画から見る、2018年のiPhoneの選び方でした。
リンク:iPhone(Apple)
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